二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ライトストーンの光 ( No.16 )
日時: 2011/05/13 19:39
名前: ミジュマル ◆Bi8fr91d9w (ID: m9ehVpjx)

 バオップとドレディアにこそこそと近づく。そして小声で
「(フタチマル。二刀流シェルブレードよ!)」
私のフタチマルだからこそ出来る技、それが二刀流シェルブレード・・・(ロロ○アゾ○様、ごめんなさい)。
(了解っと)
フタチマルはホタチを両手にもって、バオップとドレディアに飛び掛った。ドレディアは、草タイプだからかわせたが、バオップにはあまりスピードが無かったのでヒットした。
(あのバオップ、すばやさが少なめだけど、防御が高いみたいね)
(おかげで捕まえやすいわぁ〜)
私は、最初アララギ博士から貰ったモンスターボールを取り出して、バオップの方に投げた。しかし・・・!
「!?」
(アイツ、ボールをはじき返した!)
しかも、ドレディアがはね返したのだ。ドレディアは、『仲間』を守れた嬉しさと怖さで泣き出してしまった。
(・・・なんかオイラたちが悪役になってるぞ、おい。スレ主)
フタチマルはスレ主にまで文句を言ってきた(ちゃっかり登場)。
 バオップは、私たちにかなり怒っていた。
(これ以上、俺たちをバラバラにするな!)
と。 俺たちという事は・・・
「貴方にもいたの・・・?『仲間』が」
(ああ、そうさ。でも贅沢なお前等屑人間にさらわれたんだ!あいつ等はドレディア狙いだったけど、かばったんだよ、『仲間』が・・・!)
(じゃあ、ポケモントレーナーとポケモンは一緒にいちゃ駄目なのかよ!)
フタチマルはバオップの話を聞いて大声で怒鳴った。
(レンナをそこらの人間と一緒にすんじゃねぇよ!レンナは、誰よりもポケモンを愛してるんだよ!そんな強引にポケモンをさらうような人間とっ・・・)
「フタチマル、もういいよ」
私はフタチマルを止めた。そのまま言わせておくと、大声の出しすぎで体が危険だからだ。
「バオップの気持ち、よく分かるよ。私が・・・私が強ければ、大切な物を失わなくてすんだのに・・・っていう思いが、私にもあった」
バオップもドレディアも、黙って話しを聞いている。
「だからこそ、強くなるの。『大切な物』はいっぱいある。もうそれを失わないように。だから・・・」
ちょっと間をあけて、こういった。

「私たちと一緒に、強くなろうよ!」
>>19に続く