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レ「チラチーノ！」
チ（...！）
チラチーノはこっちを睨んできた。
チ（もう来ないでよ！！）
レ「え」
チ（アッチ行ってよ！！気合い玉投げるわよ！）
レ「それだけは勘弁！！」
チラチーノは更におこっていた。
　...プラズマ団のせいでね。
　なので、方法はこれしかない。
　私の手持ちの中で一番人間を嫌っているバオップに説得して貰うこと。これしか選択肢は無い。
レ「バオップ、宜しくね」
バ（おぅ）

フ「だから言ったのに。人間と関わったチラチーノには暫く近づくなって」
レ「だってえー」
フ「..,あのね、3年前あの子は元気いっぱいのチラーミィだったころ、ライモンシティのミュージカルに出ることが夢だったの。でも野生のポケモンは参加出来ないって。だから観客席に忍び込んで見ることしか出来なかった。それの繰り返しで出会ったポケモンと仲良くなったわ。だけどそのポケモンは、プラズマ団にさらわれて。彼女、たまに狂うようになっちゃったの...」
きる