二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ライトストーンの光 ( No.33 )
日時: 2011/05/21 08:41
名前: ミジュマル ◆Bi8fr91d9w (ID: m9ehVpjx)
参照: http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_bw/

 私はバオップにガシッとつかまった。
「止めろレンナ!死ぬぞ!?」
チェレンは『何か』を大声で叫んでいた。内容が聞こえなかった。
 バオップの動きは止めたものの、とんでもなく熱かった。背中がいきなり痛み出した。・・・背中の傷。確か、こんな理由で出来たっけ。
5年前・・・
「レンナ、おいで」
「なぁに?」
パパに呼ばれて首を傾げる私。
「今日はお前の誕生日だよな。だから・・・」
「だから?」
「ジャ〜ン!プレゼントォー!!!」
ポケモンの卵をポンと私に持たせた。
「わぁーい!ありがとう!ところで、何の卵?」
「お前の大好きなポケモンだよ」
「えぇ〜!?じゃあレシラムが生まれるの!?」
「それは無い」
「即答しないでよ〜・・・」
パキッ!
『・・・ん?』
パキッ、パキッ・・・
「わわっ!レシラム生まれる〜!!!」
「だから違うっつーの」
パリーン!
「・・・何にも出てこないよ」
「いや、違う。ちゃんと生まれてるよ」
そういって卵の中を覗く。中には・・・
「わ〜っ!ちっちゃいミジュマル〜!」
ミジュマルは卵の中で寝ていた。
「早く生まれたんだな、うん。30cmしかない」
「ミジュ〜・・・」
ミジュマルが目を覚まして泣き出した。
「ひゃ〜、可愛い!パパありがとう!」
その時。
 ガタンッ!!!
「なになに〜?」
「おれたちはプラズマ団さ。おいてめぇ!ライトストーンよこしやがれ!」
「パパのネックレスとるの?強盗?馬鹿?それとも阿呆?ねぇねぇ答えてよ!!!」
嫌な人を追っ払うときはいつもこうしてた。でも、あいつ等はしつこかった。
ちょっと終了。(またかいw)