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第１話


「おーいカービィ！早く学校にいくラよー！」
「分かってるよぉ…でも部屋の窓にくっついたこの餅どうしよう？」
「なんで餅がくっついてるのラ！？いいから行くラよ！！」
「ふぅえ〜…(涙）」

僕、カービィ！星空学園第一学年、つまり中１の男子です☆
一緒に学校に向かってる、オレンジっぽい帽子をかぶった魔女に見える男子は、幼なじみのシミラって言うんだ！

「カービィ何話してるラか？遂に頭まで壊れたラか？」
「あいかわらず冗談きついよ〜」
「…どちらかと言えば本心ラ…」
「？何か言った？(黒笑）」
「そんなことより急がないと遅刻するラ。」
「あ、そうだったｗ」
「…ジョーみたいにはなりたくないラ…」

そう言ったシミラの表情には、気の毒な人…と言った表情を見せている。
それもそうだ、僕もジョーみたいにはなりたくない。
「そうそう、学校に１０分遅刻して、副校長の地獄のメニューをさせられたジョーみたいにはなりたくないもんねー☆」
「そ・れ・な・ら・な・ぜ・寝坊したのラァァァ」
「あはははははははははは」
いや、まじですいません。
「でもシミラ！まだ門あいてる！」
「滑り込みなのラァァァァ！！」
よおし一気に突撃だ！と突撃した瞬間。

「遅刻決定だ。」

続くと思います(おい