二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 開校!星空学園!【オリキャラ募集】(星のカービィ) ( No.192 )
日時: 2012/01/06 19:22
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: 3iZuTr1t)

第44話〜笑ってはいけないが面白いw〜



「で、どうだったの? カービィ」

ここは屋上、青空の下で悪戯組+αが駄弁っている。
因みに、中間テストが終了して間もないようだ。
カービィの目は、何処か遠くを見つめていて、悟りを開いて居るみたいだったりする。

「あー…うん、オワタ」
「うぇーい、カービィもアタシと一緒か」
「リネ何があったのサ」

リネはカービィとハイタッチをしている。
こころなしか、口から魂が出ているようだ。

「おーい、カービィ」

突然声が聞こえた。
カービィ以外の人達は辺りをきょろきょろ見回すが、誰も居ない。

「あ、ショコラか」

カービィが手摺りの方へ行くと、翼を羽ばたかせる綺麗な深紅の髪の女の子が居た。
赤と青の瞳でカービィを見つめている。
な、か、カービィまさかいつの間にこんな可愛い子を…

「ちげーよ、天の声、俺の友達だよ」
「誰に向かって行ってるの?」
「大丈夫、頭が逝っただけ」
「なるほどね」
「そこふざけんなコラ」

謎の会話を繰り広げつつ、
カービィはショコラに訪ねる。

「ショコラどうしたんだ?」
「あのね、転校生だって、星組に2人、夜組に1人だって」
「マジで!!」
「マジ、しかも3人」
「多いね、僕とあいつ等が来たときみたいなのサ」

カービィとかのテンションが上がる中、リネは何故かテンションが落ちている。
壁にもたれかかって、人魂なんかが見えそうなぐらいだ。

「どうしたんだよ、リネ」
「うん、心配しなくても平気だよ、クレイ…」
「まさかだけど、転校生って奴と関係あるのかい?」

リネは無言で目線をそらす。

「無言は肯定と受け取るのサ」
「先に言っとくよ、カービィごめんね」
「え、何で」
「…その内分かるよ」
「何じゃそりゃ」

『キーンコーンカーンコーン』

「あ、チャイム鳴った」
「ラララこっぺぱん」
「アドちゃん、帰ろ…」
「じゃあな、カービィ」
「じゃーな、シャドー」

シャドーとかと別れ、カービィ達は教室へと移動する。
教室に戻ると、すぐに授業は始まった。

「よし、授業始めるぜ。その前に、転校生だ、午前中は訳あって来れなかったんだとよ、マホロアとローアだ」
「よろしくお願いしまス…」
「よろしくダヨォ」

青いフードをかぶった男の子と、首に星の形のペンダントをつけた女の子がぺこりと頭を下げる。

「よしじゃ、授業開始だぜ」
「ダーク先生質問です!」
「何だ? チリー」
「夜組にも転校生が来たらしいですけど、どういう人なんですか」
「え、あー…なんていうかなー…俺の第一印象は不良だなー…あ、でも意外と良い奴か」
「名前は?」
「ネクロディアスだ」
「うぼぁぁぁぁぁぁ!?」

いきなりカービィが奇声を発したため、全員がどん引きした。
すると、カービィの顔が青白くなっていく。

「ど、どうしたのカービィ?」
「ななななな、なんでっでもなななないいい」
「何でも無くないよな、明らかに動揺してるよな」
「あれ、ネクロディアスって、前にカービィから聞いたことあるよ—なないよーな…」
「まぁ、授業開始だぞ」


続く(全く更新できなくてすいませんでした。)