二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】 イ ナ 鬼 (君と脱出したいRPG) ( No.10 )
日時: 2011/04/29 23:45
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: sp6Br4Ue)

〜One‐2〜

=風介目線=



何故いない。。

まさか、帰った。とか・・?





・・・・いや、あいつ達に限ってそれはない。





玄関の扉に手をかける。





ガチャ、ガチャ。




風「・・・・」



一気に顔が青ざめる。



風「・・・・あ、開かない・・・・・」


なんでっ!?


(ま、まさかお化け・・・・・・・・なわけないよな・・。お化けなんているはずがないじゃないか、)


ヒュゥ・・・・・・


どこから漏れているのか、生暖かい風が吹く。




・・・・なんか、嫌な予感。



いや、もう十分予感あたっている・・。





と、とにかく、あいつ達を見つけないと・・。






















































































なんなんだこの館!!!!!


さっきから探索しているが、開かないドアばっかりだ!

しかもそのドア全部真っ黒!



すっごく不吉な予感しかしない!!





・・・・・・・失礼。

あ、今はどこを歩いているというと、玄関から向って左の廊下だ。

因みにさっきまで玄関から向って上・・・というか、前の廊下を歩いていた。

突き当りに十二畳くらいの和室が何部屋かあったぞ。






にしいてもだ、この館は広すぎる。



風「・・・・・はぁ」

どうしてこんなことになったんだろうか。




あ、また突き当り。

角だよ角。



廊下は前に続いていた。


一歩、

角を曲がり足を踏み出す。










全身灰色、・・・二等親の、何かの後ろ姿がそこにあった。

ガチャン。

——そう音を立てて、一直線に伸びる廊下の突き当りのドアに入っていった。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?

待て待て、ちょっと待て。。


今のはなんだ、



風「・・・・私、きっと疲れているんだな」


うん、そうだ。

私は疲れているんだよ。



・・そういうことに、しておこう。