二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 大乱闘の裏 ( No.45 )
日時: 2011/07/17 15:56
名前: 無人 (ID: jKkloFvs)

いつもと変わらない日常。

乱闘を終えた四人が帰って来た。

「くそっ! また負けた!」
最初にヒゲのおっさんが悔しがりながら姿を現した。

「当然じゃない。あなたが私に勝つなんて絶対的に無理無理無理〜!!」
次に出て来たのは機械をまとった人間だった。

「それよりも今何時だ?」
次に姿を現したゴリラが時間を尋ねた。

「今3時……おやつの時間だ♪」
最後に出て来たピンクボールが猛スピードでそのまま建物へ帰還した。









「おやつ!!!」

ドアをぶち破り荒い足音を立てながら居間に向かった。





いつもならこたつの上におやつが置いてあるはずだが






無い。




そして、額にこれほど無い程しわがピンクボールにあった。

「………おやつは?」

その言葉と同時にトイレの方角から



「誰か紙ないか〜?」

と叫び声。

その発言から数秒後。

テレビの電源が点き白い手袋が姿を現した。

「お疲れ様だ! 諸君!」

その言葉と同時に………


「おい手袋。おやつは?」

何時の間にか左手に持っていたビームソードをテレビに突き付けていた。

「ま、待て! このテレビは私の命のような物なんだぞ!」

手袋が慌てふためきながら説明する。

「分かったからおやつは?支給してるんじゃないの?」


何時の間にか緑の恐竜も左手にボム兵、右手にライターを持っていた。

「分かったから一旦全員を集めてきてくれ!」

いわれるがままにピンクボールは全員を集めた。








「……えー、何人かは分かっていると思うが、食糧といっても狩れないおやつやその他必要な物を切らしてしまった。」

「じゃあ、○○こ、なんかは紙無しでやれと言うのか!?」

狐が抗議する。


「最後まで聞け! ……その為、街に買い物へ行って欲しい!」

その瞬間全員が一斉に抗議を始め時々、くたばれー!、煮込むぞ。


など暴言を吐く始末。



「行く人全員に必要な金と自由に使える五千円を渡すから勘弁してくれ!」

その瞬間、抗議が止んだ。

五千円と言うのが聞いたのか全員が左手を出し

金をくれ。











と、要求した。

結局全員、街へと向かった。