二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 大乱闘の裏☆★参照500突破!★☆ ( No.57 )
- 日時: 2011/08/28 00:14
- 名前: 無人 (ID: jKkloFvs)
そして夜が来た。
生還者はサムスによる負傷者の手当てを行い長い徒歩の末、建物へ帰還した。
「………」
建物前で全員立ち止まった。
全員の視線の先には
明らかに元気そうなファルコンがいた。
「よぅ! お前ら遅かったな!」
………沈黙が走る。
流石のサムスも疲れで怒る気力もなく全員建物の中へ入った。
と部屋の中には今まで一番のご馳走が並んでいた。
驚きを隠せないスマブラメンバー。
とテレビがついた。
「……あ〜今日はいつもより頑張ってくれたので褒美だ!」
マスターハンドがそういうないやスマブラメンバー達は食事についた。
無言で食事にありつく者。
のんびり談笑しながら食べる者。
疲れが溜まりその場で寝る者。
十人十色の食事であった。
そして食事が終わり………
「……眠いな。」
眠そうな目を擦りながらマリオが呟いた。
だがそうしている内にも眠気が襲う。
マリオはふらつきながら個室へ向かった。
後に続くように他のメンバーも個室へ向かった。
居間にうつ伏せになっているカービィとプリンを残し
居間の電気は消えた。
ふとカービィは意識がぼんやりしている中、会話が聞こえた。
「……と言うことで、明日は……だ。」
あまり声量は大きくなく所々聞こえない。
「ああ。確か………5人だろ?」
(……5人? それにマスハンにしては声が違うな……)
会話を聞きながらカービィは考えたが、静かに意識を失った。
「……そういやマスハン。お前に渡すものがあった。」
もうひとつの手が指を鳴らすと目の前に噛み切れがあった。
その内容は
天井、壁の修理代、商品の弁償合計\1,020,100
「………なんじゃこりゃああぁ!!??」
4話 完
次話 新たな参戦者
ほんの少し次話公開。
「……本当になんにも悪さしない条件だよな?」
「あぁ、彼はその条件で参加を認めたからな。」
マリオ達の不安げな問いに対し安心させるようにマスターハンドは説明した。