二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: APヘタリア*廻せ地球儀、琉球娘* ( No.10 )
- 日時: 2011/05/08 19:13
- 名前: 星兎 (ID: u3k5ctnm)
- 参照: 元MiNiだよ、忘れてないよね・・・?
2話 古い人ほど忘れやすいもの
「お兄ちゃん、今日枢軸の会議だよね?」
「そうですよ。りーは来るんですか?」
「ううん、今日は湾ちゃんと遊ぶ約束なの。あ、これドイツさんとイタちゃんに!勿論お兄ちゃんのもあるよ!」
りーが3つのお弁当箱を日本に渡す。さっき作ったばっかなのか、お弁当箱が温かい。
日本は微笑み、りーに行ってきますと伝え枢軸の会議に行ってしまった。
「さてと、湾ちゃんに連絡しないと。」
早速湾ちゃんに電話をするりー。受話器を持ち電話番号を打つ。数分待つと身近な声が聞こえた。
『あ、りーちゃん?今準備してるから後でりーちゃんの家に来るね!』
「分かった!じゃあ家でお菓子作って待ってるね!」
受話器を元に戻し、台所の行きお菓子を作る。
「何にしよう、普通にお餅とかで良いのかな?」
台所に置いてあった6つのお餅を確認に、4個を別のお皿に移す。後のはきっと日本が食べるお餅だと思い、残しておく。
そしてTVを見ながらお餅を1つ食べて湾ちゃんを待つ。
すると玄関の方から物音が鳴り、早速玄関へと向かう。
「湾ちゃん!入って!」
「あのねりーちゃん、老師も来てるんだよ。」
「もしかして中国さん?」
湾ちゃんの後ろから髪を束ね、パンダを持った人が現れた。
その人はりーちゃんとは古くからの付き合いの人。日本とも仲が良いので結構お世話になっている。
「初めましてアル!中国アルよ!日本の妹アルよね?宜しくアル!」
「え、中国さん・・・」
湾ちゃんも少し困った顔をして中国を見る。
そう、中国はりーちゃんの存在を忘れているのだ。
古くからの付き合いだが、最近ではあまり会ってなかった為か中国は忘れているのだ。
「あ、あの中国さん・・・もしかして、私の事忘れてるんですか?」
「え?」
天然なのか、いやこれは究極の天然と言った方が良いだろう。
首を傾げりーの顔を見つめる中国。
その後は何とか思い出してくれたらしい
2話終わり
中国は天然な感じするw
こんな設定なかったのに・・・。
湾ちゃんの喋り方分からない。