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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO!!〜雷門ラプソディー〜 ( No.9 )
- 日時: 2011/05/10 22:43
- 名前: 悠里 (ID: 8hgpVngW)
第三話
あれから三十分。
あのフードの人が向こう行ってからそのくらいたった。
「お姉ちゃん・・・あの人どうなったの?」
不安そうに綾香は美香にしがみつく。
「大丈夫よ・・・きっと」
何故だかそう思える。
自分の直感を信じているわけではない。
だけどどうしてもあの人だけは信じられる。
「ねえ・・・お姉ちゃんあれ・・・」
綾香の目が一瞬きらめき
美香は信じられないという目でそちらを見た。
そこには
フードの男がいた。
「あ・・・」
美香と綾香はその男にかけよる。
するとまたフードの男は微笑んだ・・・気がした。
今更だけどフードで表情が見えないんですよ。
「大丈夫。あいつらは警察に捕まったから」
すると不安でいっぱいだった綾香はその男の胸で泣き出した。
私もさすがに・・・抱きつきはしないけど涙が頬をつたった。
かっこ悪いな・・・私。
そうしてようやく私が泣き止むと、その男の人はどこかへ行ってしまい
そうになる。
「あ、あの!」
そこで美香は男を呼び止めた。
くるりと男はふりかえる。
「名前は・・・」
一応・・・名前だけは知っておきたい。
「・・・修也」
苗字は聞き取れなかったが名前だけが聞き取れた。
「え・・・?」
するとその一瞬でその男は消えた。
「き、消えた!?」
綾香は目を見張っていた。
「修也・・・か。うん」
美香はうなずくと、綾香の手をとった。
「ほら、いこう」
「・・・うん」
あの人の名前は、絶対忘れない。
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ああああーーーー!!!
ついに言ってしまった!!
もう皆さんおわかりですよね・・・
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