二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 〔銀魂〕 コ ワ レ モ ノ 注 意 ( No.42 )
- 日時: 2011/10/16 13:22
- 名前: 月兎 (ID: luklZ16E)
第四訓「何でもかんでも流行に乗ればいいってもんじゃない」
「なんだかんだで屯所」
「省略しすぎだろ!」
というわけで、生ツッコミを入れられて天にも昇るような嬉しさな橘です。
いやぁ、ついちゃったよーまじだよーばいやーだよ!
ただいま屯所前、車の中はもちろん土方さんに怒られちゃったけど省略だよー。
「だいじょぶさ!参.五訓とか言ってやっちゃえば文句ないでしょー」
「そうでさァ、最近の流行ですぜ土方さん」
沖田さんナイスフォロー!
そうだよね、最近〜・5とか多いからそーいう最先端も取り入れていかなきゃいけないと思うんだよねぇ…
「流行とかいう問題じゃないだろーが!」
「ぬー、こんな話してる時点でダメだと思うんだけどなぁ」
右紺の呟きもなんのその!
「それよりな、テメェ今の状況分かってんのか?」
きゃっきゃうふふな私に現実、じゃないけど現実を突き付けてきた土方さん。
うむ、確かにトリップしちゃった訳だけどどーすればいいんだろね?
でも今は今の状態が最高に楽しいからそれでいいかなっておもってるよ!
ポジティブシンキングだよ。
「もちろんですよー」
そう言って橘スマイルを送ってから、屯所の門をくぐった三人に続いた。
屯所内には真選組隊士たちがあちらこちらにいて、振り向いてる。
「おお!!まさしく屯所だ、右紺!これ手振っても大丈夫かな!」
「大丈夫じゃないかなぁ?手振返してくれるかもしれないよー」
呼び捨てタメ口、略して呼びタメをしても右紺は笑って答えてくれた、さすがわが子。
というわけで手をぶんぶん振ってみたら一瞬ひそひそ話してから手を振る、じゃなくて頭を下げてきた。
…なんでだろーか。
「右紺、お辞儀されちゃったよー」
「シロたちに向けてなんじゃない?」
「おい、こっちだ」
止まってはてなマークを空に飛ばしていたら、土方さんが声をかけてくれた。
いやぁ、近藤さんのところ行くのかなぁ?
楽しみだなー、うわ今更テンション上がってきたよ!
土方さんの呼んだほうに行ってみると
「近藤さんがいるんで、とりあえず話つけるから一緒に来な」
と沖田さんに言われた、やっぱ近藤さんのところなんだ。
この部屋でこれからの私の一生が決まるわけだ!!
ついでにまず銀さんたちに会いたいから万事屋の場所も知っておきたいなぁ。
「りょーかいです隊長!!」
「よし…近藤さん失礼しまさァ」
戸を開けると、漫画で見たことのある風景が広がっていて興奮してきたよ!
ばいやー!
「ちょうどいいところに来たな!」
「近藤さんキター!橘感激ですっっーーっ!?」
騒いでいたら土方さんに後ろから拳骨を食らった。
何気に痛いよ、ひどいよ。
って?なんか言ってるよ。
『うっせーゴリラ、俺たち何もしてないって言ってるだろーが!』
『そうアル、いくら銀ちゃんだからって男に手を出す程落ちぶれてないネ!』
『そうですよ、落ちてきたって何度も言ってるじゃないですか!』
「わかった、わかったちょっと待ってって言ってるじゃんんんん!!」
…アレ?
近藤さんだけかと思ったら後ろに人影が見えたよ。
私の腐女子センサがビンビン反応して何かをとらえたよ!!
「万事屋そろってるぅぅぅぅ!!」
頭がショートしたよ!!