二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 星のカービィ 幻想の魔筆  グリル戦決着…! ( No.233 )
日時: 2011/07/04 21:13
名前: 満月の瞳 (ID: A2bmpvWQ)

第十楽章 ココロの奏鳴曲ソネット


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・


ドロシア。

  なぁに?グリル。

好きだよぉ。

  ウフフ…私もよ。

それは奇遇だねぇ。エヘヘ。

  奇遇ね…。

僕ちんこの『箱庭』もドロシアも大好きだよぉ。大大大好きだよ。

  そう思ってくれると嬉しいわ。

ドロシアは『箱庭』が好き?

  グリルほどではないわ。

まじでぇ。嘘ぉ。

  本当よ。でも、ここがなかったらグリルとも巡り会っていなかったから、『箱庭』に感謝しなくちゃ。

そうだね。…ねぇ。

  ?

僕ちんたちずっとずっと、一緒だよね?

  …そうね。そうだといいわ…。

僕ちんでてけなんて言われても出てかないからねぇ。

  ほぉ…。

てこでも動かないからね。

  …お菓子では動くのかしら。

うっ!そんななわけない…じゃん!

  ウフフフフ…。

お菓子よりもずっとドロシアのほうが大事だもん!

  フフフ…それじゃあ魔法特訓のスケジュールをハードにしましょうか。

えっ!?うそおおお!タンマ!タンマあああ!!ドロシアあああ!

  私は…こうやってグリルがここにいてくれることが、何よりの幸せなのよ。

そうなの?

  そうよ。

…じゃあ僕ちんもっとドロシアのこと幸せにできるね!

  …?

僕ちんずっと、ドロシアのそばにいるもん!

  …ありがとう。グリル…————— 
       

 















でていかないよ、ドロシア。



僕ちんはどこにもいかないよ。



ここにいるよ。










ドロシアは、どこにいくの…?—————