二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂  空は思っていたよりも青くて。 ( No.13 )
日時: 2011/05/12 19:06
名前: ひゅるり   ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)

第四訓  仕事仲間。


灰音「え、か、刀・・・、ですか。」


私は今隊士さんたちと稽古場に居ます。


沖田「とりあえず竹刀でいいから構えてみなせぇ。」

灰音「は、はい・・・・。」


私が竹刀を持った途端。


——ズバァッ!!


灰音「あぁあぁあああぁあああぁぁぁ!!!!???」


当然沖田さんの竹刀が飛んできた。

横すれすれだったんだけど。

てゆーか今念動力使いそうになったよ、やばかったよ。

再び死ぬかと思ったじゃんかぁぁぁぁ!!!!!


沖田「あ、わりぃ、手が滑った。」

灰音「嘘をつくなこのドSぅぅぅぅ!!!!!」


沖田さんとも少しは普通に喋れるようになった。


土方「うるせーんだよお前ら。」

灰音「え、あ、ごめんなさ・・・・い!?」


突然土方さんに突きをした沖田さん。


え?え?これって稽古なの?沖田さん目がマジなんですけどぉぉ!!??


土方「おい総悟、手前なにしやがんだコルァァァァァ!!!!!」

灰音「ひぃっ!?」


土方さんも青筋出てるんですがぁぁ・・・・!?


「沖田ーー!もっとやれぇぇーーですー
  土方のヤロー倒せですーーー!!」


ええぇ、誰この火に油を注ぐようなコメントした人ーーーー!!!???

声のした方向を見れば女の子が一人。


「あれ?新入りさんです?」

灰音「え、あ、はい、明比です、明比灰音。」

李緒里「始めましてです。李緒里は織倉 李緒里と言いますです。よろしくです。」

灰音「よ、よろしくね、李緒里ちゃん。」


と、友達ができた・・・!!


李緒里「っていうか土方って沖田もだけどうっざいですー。
     灰音はどうおもうですー?」

灰音「私・・・?私は、うらやましいよ。」

李緒里「え?」

灰音「二人ともあんなふうに本音言い合えるんだよ?
    羨ましい、あ、あと、私は土方さんのことうざいとは思ってないよ?
    ちょっと怖いけどいい人じゃない。」

李緒里「そうですー?まぁ、食事の時でも土方見ればいやって思うはずですー。」


食事・・・?

何だろう・・・・。


李緒里「灰音、外にでも遊びに・・・、じゃなくて、副長ぉーー!!
     李緒里は灰音と一緒に見回りに居てくるですーー。」

土方「ちょ、おいコラ織蔵!!!!お前遊びにっつっただろ!!
    サボんじゃねぇ!!!!」


と、土方さんはこっちを見ずに沖田さんと稽古・・・?というか喧嘩をしている。



李緒里「灰音、行くですー。」

灰音「あ、うん、し、失礼しましたーっ」













沖田「・・・、土方さん、顔赤いですぜ。」

土方「なっ、んなわけねぇよ!!」

沖田「俺的には灰音が
    『私は土方さんのことうざいとは思ってないよ?
    ちょっと怖いけどいい人じゃない。』
    なんて言ってた時から真っ赤になった気がするんですけどねぃ。」

土方「き、気のせいだぁっ!!!」

沖田「そうですかぃ。」