二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 ( No.22 )
- 日時: 2011/05/14 02:09
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第八訓 前・その手を握るのは。
明日は鬼兵隊の船に攻めていく日。
私も参加させてもらえることになった。
ちょっとばかし念動力は使ったけど。
私は「剣の腕が凄くいい」ということになっている。
私は絶対に、美紀の本音を確かめてみせるって決めたから。
沖田「灰音?何してるんですかィ?」
灰音「うぁあぁぁああぁあ!!??
おおお、沖田さん!?なんですかいきなり!!」
びっくりしたぁ・・・。
沖田「灰音、お前ちゃんとしてくだせぇよ?
臨時とはいえ一番隊なんですからねィ。」
灰音「・・・・、私はしっかりしてます。」
沖田「なら、いいんですけどねィ・・・・。」
・・・・、いよいよ当日。
灰音「・・・・、そういえば、李緒里って、一番隊だったんだ・・・。」
一番隊は一番最初に裏口から忍び込む。
李緒里「そうですー、李緒里は一番隊所属です。」
灰音「絶対生きて帰ってきてね。」
李緒里「死人も出るかもしれないです、でも、みんな帰ってくる、きっと。
それに、」
灰音「え?」
李緒里「灰音も、絶対戻ってくるです。無茶はしちゃダメです。」
灰音「・・・・・・・・。あ、
ほら、もう行くんだって、副長が言ってる。」
李緒里「・・・・・、李緒里と約束してください。灰音。」
私はそれに、笑顔で返すことしかできなかった。
土方「行くぞ。」
みんなが進んでいく方向より私はずれて走ってく。
沖田「灰音!?なんでそっちに行ってやがるんでさァ!!」
李緒李「っ!灰音!!戻ってこいです!!」
どんどん私は走る
土方「おい、明比!
お前何でそっち行ってんだ!!」
土方さんに腕をつかまれた。
私の走っている方向はちらりとだけど美紀の見えた方向。
灰音「こっちには私の親友がいるんです。
私はその人に会いに行きます。」
土方「は?何言って・・・・っ!?」
灰音「ごめんなさいっっ!!!」
私は無理やり土方さんの手を離した。
念動力を使って。
土方さんはかなり驚いた顔をしている。
しょうがないかな。
私は念動力を使って、高くジャンプをする。
美紀の居る所に行くから。
灰音「うわぁっと、」
甲板に飛び降りた。
少し息切れしている、体を浮かせたことはないからなー・・・・。
灰音「・・・・、あなた、誰。鬼兵隊の人?」
金髪の女の子。
また子「来島また子っす!!
晋介様の所には絶対に行かせないっすよ!!!!」
女の子は銃を持っている。
え、私の状況ってめちゃくちゃヤバいんじゃ・・・・。
灰音「え、えっと?
とりあえず私は晋介(?)には用がないので!!!!」
私は、絶対美紀に会う。