二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂  空は思っていたよりも青くて。 ( No.23 )
日時: 2011/05/14 02:52
名前: ひゅるり   ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)

第八訓  中・今はわからないから。



高杉晋助は船内にいた。

下の階では真選組の奴ら達が戦っている。

ったく、どうして目撃された。


高杉「なァ、月風。
    お前、真選組の奴らに変に接触してないだろうなァ・・・・。」

美紀「・・・・、してません。」

高杉「ククッ・・・・ならいい・・・・。
    ・・・・・・・・、俺は上に行ってくる。」

美紀「・・・・はい。」



何だか銃声がした・・・・、気がする。







また子「だから!!!!
     晋助様の所には行かせないって言ってるんス!!!!」

灰音「だからぁ!!
    私はそいつに会うつもりはないの!!!!!
    美紀の居る場所を教えなさい!!!!」

また子「そんな言い訳が通用すると思ってるんスか!?」


女同士での喧嘩か?

つーかあの女、来島の球を全部避けてやがる。

・・・・いや、あれは・・・。

弾があの女を避けてやがる・・・・?

何者だ・・・・?


灰音「ちょっ、今の当たりそうだったじゃんか!!!
    当たったら死ぬじゃん殺す気!?バカじゃないの!!??」


涙目になって怒っていやがる。


来島「狙ってるんスから当たり前ッス!!!」

灰音「あ゛ーーー!!
    頭に来たーーっ!!!!ちょっと痛いかもだけど我慢ね!!!!」


そういうと女は右手を来島に振りかざす。

すると女の手が光る。来島が浮かんだ・・・・?


来島「うぁぁあっ!?」


少し高めの位置から落とされて気を失ってやがる。

殺られるぞ。























ったく・・・・、この女の子・・・、また子ちゃん?しつこい!!!!

だれよもう晋助様って!!!

知らねーよ!!!!


灰音「あ゛ーーー!!
    頭に来たーーっ!!!!ちょっと痛いかもだけど我慢ね!!!!」


不本意だけどやるか・・・。

また子ちゃんを気絶させるぐらいの高さから落とした。


灰音「だ、大丈夫・・・・?」


うわ、結構痛そう・・・・・。

大丈夫かな・・・・?

ちょっと怖くなってきたよ・・・・。


灰音「あ、よかった。気絶してるだけだ・・・・。」


・・・・・、そういえば、

誰に美紀の居場所を訊こう・・・・・。















あの女、来島を殺しはしないようだ。

って、こっちに来てるじゃねぇか・・・・。


高杉「・・・・・何だ、俺と殺るきかァ・・・・?」


刀に手を添える。


灰音「ちょっとそこのチビ!!!!」

高杉「は?」


いきなりで素っ頓狂な声を上げてしまった。

いや、チビって。チビってこいつ言ったよな。


灰音「ちょっと訊きたいんだけどあんた鬼兵隊の人間!?」


・・・・、鬼兵隊の頭ですが。


高杉「俺は鬼兵隊のかしらのたかす・・・・」

灰音「ごめん!!あんたのことはいいの
    それより美紀どこにいるか知らない!?
    月風美紀!!!」


何だァこの女は・・・・・。

ペースが崩される・・・・・・。


高杉「月風は下だ。」

灰音「ありがとう!!!じゃあまたね!!!」

高杉「いや、ありがとうって・・・・、俺を殺さねぇのか?」

灰音「悪いけど、殺すとか血まみれとか見るの嫌いなんで!!!!
    えーと、じゃあね!!!」


女は走っていった。

・・・・・・・・何だったんだァ?