二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 コメを下さい。切実に。 ( No.56 )
- 日時: 2011/05/15 15:06
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第十一訓 こんな時はどうなるのか。
鬼兵隊数名と赤神と真選組二名をちゃんと全員乗せて脱出船は無事脱出した。
そしてこれまた赤神の、
「できなかったら、取り引きは無かったことにしてねー。」作戦で、
真選組の二名は無事屯所に帰ることができた。
だがその後も高杉は気になっていた。
あの女が。
で、ある日高杉はこう言った。
高杉「万斉。腰くらいまでの黒髪の
女の様子を調べてこい。
超能力が使える奴だ。」
万斉はちゃんと了承した。
が、しかし、つい最近真選組と戦ったばかり。
忙しかった。
で、万斉はこういった。
万斉「また子殿、少々頼みたいことがあるのだが・・・・・。」
また子「なんっスか?」
万斉「黒髪で腰くらいまでの長い髪の女で、超能力が使える奴を調べてはくれぬか。」
また子はちゃんと了承した。
が、しかし、つい最近真選組と戦ったばかり。
忙しかった。
また子「・・・、おい、お前!!頼みたい事があるのでちょっと来るッス!」
「え、あ、はい・・・・。」
また子「黒髪で腰くらいまでの長い髪の女で、・・・・えーと超能力が使える奴を調べて来るッス!!」
そいつはちゃんと了承した。
が、しかしついさいk(略)
・・・・・の繰り返しだった。
「・・・・、で、最後はぼくですか。」
少年はぶつぶつと文句を言いながら歩く。
彼の名は風見疾風。最近鬼兵隊に入った新入りだ。
しかも、どういう訳か、伝言ゲームのように、彼に伝えられた内容は。
「黒髪でショートヘアの女で、超能力が使える奴を殺してこい。」
だった。
疾風「・・・・、取りあえずかぶき町にいるのは分かったんだ。
見つかるはずだ、万事屋ってのにも依頼してみたし・・・。」
灰音「ったあぁあぁぁあぁああぁああぁぁあぁあぁあ!!!???」
沖田「勝手なことしたからでィ。」
痛いです。
お久しぶりです灰音です。
今の感情を一言で言うと、「痛いです。」です。
屯所に帰ってきたら、
近藤さんは心配して泣いてるし。
沖田さんはこれ以上ないってほど叩くし。
土方さんにはすっっっっごく怒られるし。
李緒里は
李緒里「灰音はいろんな人から心配されてるんです。」
ってにっこり笑うけど。
灰音「心配かぁ・・・・ってあれ?」
あそこにいるのは、確か・・・・。
灰音「山崎さん・・・・?」
山崎「あっ、灰音ちゃん!」
やっぱり、監察の山崎さんだ。
灰音「こんにちはー。」
山崎「よかった、無事だったんだ。」
灰音「はい、怪我一つないですよ!」
山崎「ならいいんだけど、灰音ちゃんがいない間、
沖田隊長も副長もすっごく心配してたんだよ。」
灰音「そうみたいですね・・・・、二人ともなんだかんだ言って優しい人ですもんねー。」
山崎「あれ?灰音ちゃん気づいてない?
あの二人は灰音ちゃんのことが好k・・・・」
土方「山崎、ちょっと来い。」
山崎「え?ふくちょっ・・・・・」
バキィッ!!!
山崎「あぁーっ!!沖田隊長それ俺のラケット!!!!!」
沖田「え?そうだったんですかィ?
俺は山崎が地味何でてっきりこのラケットが
山崎なんだと思っちまってねィ悪かったでさァ。」
山崎「って言いながらもちゃっかりバキバキに折ってんじゃないですか!!!!」
土方「山崎、来いっつってんだろ。」
沖田「灰音、じゃーな。」
灰音「えっ・・・、あ、はい。」
その時私は、土方さんと沖田さんの笑い方が黒かった・・・・・というか
鬼に近かったので再び声はかけれなかった。
その次の日の朝、粉々になったラケットと一緒に
フルボッコにになった山崎さんが発見されたとかされなかったとか。