二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 コメを下さい。切実に。 ( No.61 )
- 日時: 2011/05/15 17:46
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第十二訓 誤解は。
『少し手を伸ばせば、君は手が届くほど近い存在なのに。
触れて壊してしまうのが怖くって。』
飛鳥「えっ?私・・・・、ですか?」
神楽「飛鳥と条件が一緒アル!!
間違いないネ!!」
新八「じゃあ連絡ですね・・・・・。」
なんで私が・・・・・。
神楽「・・・・、何か、飛鳥って、灰音と雰囲気が似てるアルな。」
新八「あっ、確かに!!」
神楽「私の意見をパクんじゃねーよダメガネ。」
新八「ちょ、今ダメガネって言った!?」
神楽「飛鳥は何だか灰音に似てるアルよ。」
新八「あ、フツーに無視なんだ。」
飛鳥「灰音さん・・・・?」
新八「灰音さんっていうのはね、銀さんが前にスクーターで引いた人ですよ。」
うわあ・・・・・・。
銀時「ただいまー、ジャンプかってきたー。」
新八「お帰りなさい。」
神楽「飛鳥、ほら、ひき逃げ犯が帰ってきたアル。」
銀時「ちょっと神楽ちゃん!?
銀さん犯罪者みたいに言わないでくれるかな!?」
飛鳥「・・・・・・・。」
銀時「飛鳥ちゃん何その眼—————!?
すっっっっっっごく冷たい眼————!!!!!!」
飛鳥「・・・・、銀さんがそんな人だとは思ってませんでした。」
銀時「違うよ!?違うからね!?」
灰音「あ、坂田さーん?かぐらちゃん、新八くーん?
いますかー?」
神楽「っ、灰音アル!!!」
この人が、灰音さん・・・・。
灰音「・・・・・・・・・。」
飛鳥「・・・・・・・・・。」
灰音「あ、えっと、万事屋さんに依頼したって人が、
道に迷ってて・・・・。
連れてきたんだけど・・・・。」
新八「あ、ありがとうございました。」
疾風「・・・・・・、この女性ですか?」
新八「そうですよ・・・・?」
疾風「ありがとうございました。」
少年はにっこりと笑ってこういった。
疾風「では早速。
—————— 殺させてもらいます。」
飛鳥「えっ?」
クナイが飛んでくる。
飛鳥「きゃぁっ」
まっすぐ私に向かって。
『この化け物が!!!!』
『早くこの村から出ていけ!!!!!!』
『恐ろしい子。』
『死 ん で し ま え !!!』
フラッシュバックのように見えるのは昔の記憶。
私は、死ねって、こと?
すべてスローモーションのようだ。
坂田さんが木刀で対抗しようとしているけれど。
もう、遅い。間に合わない。
灰音「っつ!!」
・・・・・・・・・え?
当たらない・・・・?
飛鳥「はいねさ・・・・・・?」
灰音「吃驚したー・・・・・。」
クナイは私の目の前で浮いている。
その場の全員が唖然としていた。
灰音「何やってんの?
おチビさん。」
にっこり笑って、クナイをふわふわと自分の周りで浮かせていた。