二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 コメを下さい。切実に。 ( No.86 )
- 日時: 2011/05/17 20:37
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第十六訓 あ!?文句あんの!?
灰音「ちょ、ちょいストップ!!!!
落ち着こうぜ!!」
はい、灰音です。
えーと・・・・、今?殺されそうです。
高杉「あ゛!?」
灰音「だからなんかの誤解だし!!
誤解しか考えらんないし!!!
だから殺すのは止めてほしいんだし!!!???」
高杉「お前、いい加減にしろよ・・・・!?」
灰音「だから私は何もしてないっつの!!!」
高杉「あ゛?」
灰音「そうそう、ちょっと話聞いてよ!・・・って、刀振り上げんなァァァァァァ!!!」
高杉「・・・・・っ!?」
腕の動きを無理やり止める。
灰音「お、下さないと・・・、あ、あれだ・・・・、その・・・・・。」
高杉「あ゛!?何だってんだァ?」
灰音「に、逃げちゃうぞ?・・・・・とか?」
バッっと高杉の返事も聞かずに走り出す。
高杉「・・・・・っ待て手前!!」
灰音「ちょっ、来ないでぇぇぇぇぇ!!!!」
いや、私結構足は自信あるよ?
でもさ、ちょっとさ。
灰音「高杉足速すぎだろぉーーー!!??」
赤神「あれ?高杉ってあんな足速いんだ。
ひょろっとしてるわりには。だけど。」
美紀「あ、もう見えなくなった。」
希実「・・・・、灰音さんも速いですね。」
土方「ったく・・・・、何だよ。」
さっきは思わず明比の事が
『そりゃ、嫌だろう。
好きなんだから。』
土方「・・・・・・・っ」
今思い出しても顔が赤くなる。
こういうのを思わず言ってしまった。というんだろう。
そして、
『と、取りあえず俺はお前の事なんか好きじゃない。』
土方「はぁ・・・・・、何言ってんだ俺・・・・・。」
呟いたと同時にドンッと背中に何かがぶつかる。
土方「何して・・・・・って灰音!?」
明比は俺の胸ぐら掴んで
灰音「お願い助けて!
マジ助けて!!
ホント頼むから!!!
土方さァァァァァァん!!!!!」
汗だくになって、
若干半泣きで言っている。
土方「お前、何そんなに焦ってんだ・・・・・?」
高杉「土方じゃねぇか・・・・。」
土方「っ、高杉・・・・・!」
って、何でこんなにこの二人は息切れが激しいんだ?
さっきから若干「ぜひゅーー」とか「うぇっ」とか
せき込んだりしてうるせえんだが。
高杉「今日はお前に用はねぇ・・・・・。
さっさと灰音をよこせ・・・・・・。ゲホッ」
灰音「だ、だからぁ・・・・、ゴホッ
・・・・・あ、あんたが刀抜くから逃げたんだし・・・・・。」
高杉「まだ言うかァ・・・・?ゲホッゴフッ
お前人の事散々チビやらチビやら言いやがって・・・・・。」
灰音「確かにあんたチビだけど・・・・
そんなに言ってなゲホッゴホッガハッ!」
高杉、お前チビしか言われてないだろそれ。
灰音、お前は後半咳で何言ってんのかわかんねぇよ。
土方「で?お前らは知り合いなのか?」