二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 コメを下さい。切実に。 ( No.108 )
- 日時: 2011/05/23 17:59
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: テスト終わったー(oдo) 真っ白に燃え尽きました・・・・。
第十八訓 気にすんなって!!
何で、美紀と希実ちゃんと飛鳥ちゃんと・・・・ついでに赤神がここにいるんだろ。
灰音「あ、高杉!
殺そうとしてないって・・・・、どういうこと?」
高杉「俺は何にも命令なんかしてねぇよ。
ただお前の事を調べろっつっただけで・・・。」
灰音「あのチ・・・・、は、疾風くんに?」
高杉「誰だそれ。」
灰音「・・・・・?
だって、殺させてもらうとか何とか・・・・・。」
高杉「俺らはお前の壊した船の事で困ってたんだよ、
いちいち殺しに行けやら俺が言う訳もないだろ。」
灰音「・・・・・・。」
高杉「お、ま、え、の壊した船の事で困ってた。」
・・・・・・冷や汗がだらりと垂れる。
灰音「・・・・・あの?
そ、空飛ぶ船?のことは?あ、謝ったわけで・・・・・。」
高杉「ほぅ。謝ったら許されると・・・。」
灰音「・・・・・・・・・ごめんなさいぃぃ!!!!!」
土方「いや、こいつお前の敵だから。
逆に船壊してえらいって感じだから。」
灰音「だ、だだだだって、人のもの壊しちゃダメじゃないですかぁぁぁぁ!!!!」
土方「・・・・・・。」
ちょ、土方さん!なんでそんな呆れた顔するんですか!?
飛鳥「・・・・とりあえず、もういいんじゃないですか?」
灰音「・・・・そーかなぁ・・・・。」
美紀「高杉さんの船なんだしいいじゃん。」
高杉「・・・・月風!?」
あ、高杉ちょっと驚いてる。
美紀「あ、た、し、は!!
貴方に殺されそうになったこといまだに怒ってるんですよ!!」
灰音「そーそ、李緒里にも謝ってもらわないと!!
・・・・・あ、その件では赤神ありがとね。」
赤神「・・・・・地味にうれしいって思うのはなんでだろう。」
飛鳥「高杉さんはすぐに人を殺すような人なんですか?」
希実「・・・・それは違います。
高杉さんは、なんだかんだいって優しいと思うんです。」
灰音「・・・・それもそう、なのかな・・・・。」
高杉「・・・・青龍、黙ってろ。」
希実「・・・・はい。」
赤神「ま、誤解も解決したし、いーんじゃないの?
チビ杉くん。」
土方「・・・・お前人の事なんか言えねぇだろ・・・・。」
灰音「あっ!?
土方さん言っちゃった!!」
土方「は?」
赤神「———身長が低いってこと?・・・・はァ?なんなの?・・・・死にたいんだ?」
土方「は・・・?」
赤神、殺気がスゲーなぁ・・・・・・。
高杉がこう言ってきた。
高杉「なァ・・・・、灰音。
お前、真選組止めて鬼兵隊に入らねぇか?」
灰音「えっ!!??」
土方「はぁ!!??」
高杉「どうだ?」
灰音「私、先に土方さんや近藤さんや、沖田さんじゃなくて。
美紀や、希実ちゃんや、高杉に会ってたら。
間違いなく、鬼兵隊に入ってたよ。」
高杉「ほぉ・・・・。」
灰音「でもね、私、真選組に入ったんだし、
鬼兵隊の人たちもいい人だって分かるんだ。けど。
真選組のみんながすごく大切。だから、ゴメン。」
高杉「・・・・・・後悔しても知ら」
灰音「後悔なんかしない。」
きっぱり言った。
美紀「灰音ってさ、変わった。
前より、良くなった。
瞳が違うもん。」
灰音「そ?
実は鬼兵隊に入んなかったのは、
高杉がチビでチビでチビすぎて嫌だったからかもしんないよ?」
あははって笑った、久しぶりに笑った気がする。
ここにきて、私は変わったって自分でも思う。
あの人は、・・・・『貴方』は、私と、また、会えるかな?
そのときは、飛び切りの笑顔で。また、会いたい。