二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 キャラ絵うpしちゃった ( No.168 )
- 日時: 2011/05/25 20:30
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?465585
暫く更新できずにすみませんでした!!
第二十一訓 目に映る者。 前篇
灰音「・・・・・一人は、怖くない。」
一人は怖い。
灰音「一人でも、平気。」
平気なんかじゃない。
灰音「だって、慣れてるんだもの。」
いつまでたっても慣れることのできない
孤独、疎外感。
神威「ふーん・・・・?」
灰音「・・・・だって、」
神威「なに?」
灰音「だって、みんな、離れていっちゃう・・・・
結局、私は、一人に、なるから・・・・・・・・。」
気付いたら泣いていて。
止まることは知らないようだった。
こんなに泣いてるのは、美紀に会って、あんたなんか知らないって言われた時だっけ。
拒絶されたせいか、涙が止まらなかった。
私は・・・・・。
灰音「一人なんか怖い・・・・・っ!」
神威「じゃあみんなに一人にしないでって言って見たらいいダロ?」
灰音「え?なんで・・・・、そんなの・・・・無理・・・・。」
神威「たまには自分の言いたいこと言ってみなヨ。」
灰音「私、言いたいこと言っ」
神威「『嘘』じゃなくて、『本当』のこと。」
灰音「・・・・・・・・。」
李緒里「灰音がいないんですか?」
沖田「嗚呼、居ないらしいですぜィ、土方が探しててやした。」
李緒里「灰音、今日様子が変で・・・・・」
沖田「あ、万事屋にもいってみるか・・・・。」
沖田「・・・・ということなんですけど、知りやせんかィ?」
新八「最近はあまり顔は見てないんですけど・・・・・。」
神楽「行方不明アルか!?」
銀時「飛鳥は?何か知らねぇか?」
飛鳥「・・・・・灰音は、心の中。真っ黒なところがあった。
・・・・誰も寄せ付けないようなところ・・・・。」
沖田「は?どういう意味ですかィ?」
飛鳥「・・・・・・・・!!
銀さん、私、ちょっと出てきます!!」
銀時「はぁ?ちょ、飛鳥・・・!?」
飛鳥「あっ、居た・・・・、風見疾風さん」
疾風「えっ、ぼくはもうあなたの事は殺そうとは・・・・」
飛鳥「そんなことじゃなく。灰音さんの事です。ちょっといいですか?」
疾風「・・・・分かりました、できる限りのことはしてみますね。
それと、この前は本当にすみませんでした。」
飛鳥「私は、気にしてない。」
疾風「あのー・・・・、み、美紀、さん?ですか?」
美紀「・・・・そうだけど。」
疾風「ちょっと、灰音さんの事で・・・・・・。」