二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 新キャラ作っちゃった。 ( No.218 )
- 日時: 2011/05/30 20:56
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第二十六訓 此処に来たから此処に居るんです。
白連「・・・・とりあえず紅からは逃げれたけど・・・・。
どうすんの?これから。」
灰音「屯所に行く。」
花「でも、危ないわ。それに・・・、もう・・・・。」
灰音「・・・・・・・もう、なに?」
花「し、死んじゃってるかも・・・・・。」
灰音「そんなことないよ。
みんなそんな簡単に死んだりしない。信じてるもん私は。」
白連「・・・ふーん・・・。」
灰音「という訳で先行ってるね!」
それだけ言い残してダンッと宙に浮いてみた。
灰音「うわっ!」
ちょっと慣れないけどだいぶ上手くなってきたのかな・・・?
とりあえず、早く行かなきゃ。
私の、居場所に。
ピーンポーン・・・・。
藍葉「・・・・・。」
ピーンポーン・・・・・。
藍葉「銀、居るの分かってるんだけど。」
ピー・・・・ガチャッ!
銀時「あああ、藍葉!?」
藍葉「そ、木津。」
銀時「な、なんでお前がここに・・・・。」
藍葉「え?此処に来たから此処に居るんだけど。」
銀時「お前生きてたのかよ・・・・・。」
藍葉「文句ある?別にあたしが生きてよーと死んでよーと、銀にはカンケーないでしょ。」
銀時「いや、でもお前死んで・・・・。」
藍葉「なに?あたしのことそんなに殺したいの?
残念だけどまだまだ生き続けてやるよ。
つーか銀こそ糖尿で早死にすんじゃない?」
銀時「いや、糖尿寸前。寸前だから!」
藍葉「てゆーかなんか服貸してよ。
ちょっと服汚れてさ。」
銀時「そーだよ。
お前何でそんな血まみれなんだよ。」
藍葉「・・・・天人。斬ったから。」
銀時「お前またそんなことやってたのかよ・・・・。」
藍葉「今日は特別、屯所のとこで天人がたーくさんいたから。」
銀時「屯所で・・・・?」
藍葉「んー・・・・、やっぱいいや、銀、あたしもっかい屯所行ってくるー。
そろそろあいつも居なくなるだろーし。」
銀時「あいつ?誰それ。」
藍葉「んじゃねー、銀。」
銀時「は!?おい藍葉!!」
神威「あっれー、居ないなー・・・・。藍葉。」
阿伏兎「それよりまさに血の海っすねぇー・・・・・。」
沖田「っ!?神威!!」
神威「あ、一番隊隊長さんだー・・・・!」
そいつの笑う顔は思わず寒気がした。
沖田「こいつら、やっぱり春雨の奴らか。」
神威「下っ端の下っ端だけどね。」
沖田「それよりも。灰音は、お前らの所に居るんですかィ・・・!?」
神威「そだネ。灰音は春雨に・・・。」
「神威ーーーーーーーっっ!!!!」
神威「え?」
沖田「は?」
灰音「って、あ、あれ!?
と、止まんない・・・!?
ちょ、どーしよ止まんない!!落ちる!」
どささささっっといきなり空から落ちてきやがった。
沖田「灰音・・・・!?」
灰音「・・・・っ゛ぅ・・・・・・・はい?灰音ですよ。明比灰音です。沖田さん。」
沖田「お前何で此処に・・・・。」
灰音「此処に来たからここに居るんですよ。」
・・・・コイツの笑った顔も案外怖いって思いやした。