二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 空は思っていたよりも青くて。 オリキャラ大募集中!! ( No.247 )
- 日時: 2011/06/03 21:34
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
第三十三訓 夢から、何処へ?
朝霧「総悟っ!
あれ、桂じゃない!?」
沖田「・・・・そうみたいですねィ。」
向こうでは桂がんまい棒の束を抱えている。
うわ、なんか・・・・。逮捕というか・・・・。ヤル気失せる。
桂「はっ、真選組か!?」
沖田「・・・何でだろう、ヤル気が出てこねェ。」
朝霧「とか言いながら総悟バズーか構えてんじゃん。」
沖田「カーツラァー!!!」
桂「なっ、幕府の犬どもか!!」
ドカァーーン!!って大きい音。
ああ、総悟ってやっぱカッコい・・・・・じゃなくて!
沖田「朝霧?」
朝霧「い、いや、なんでもない。うん、え、エリザベスがかわいーなーって・・・。」
沖田「・・・・・お前、眼科行った方がいいんじゃないんですかィ?」
朝霧「ほ、ほら、そんなことより桂追わないと!」
沖田「おう。」
絶対、こんな気持ち、言ってたまるか。
だって・・・・ねぇ?
「桂さん!此処は俺に任せて行ってください!!」
ん?あれって・・・・。
桂「ああ、闇!任せたぞ!!」
・・・・やっぱり。
闇「よぉ!幕府の犬!!俺は黒山闇。まぁ・・・・一応攘夷派浪士。桂小太郎の部下その一って感じ。」
ニッ、と彼が笑う。
あたしもひそかに微笑んだ。
沖田「ふーん。」
朝霧「えっ?」
ちょ、総悟もうバズーカ撃ってるし・・・・・。
朝霧「大丈夫かな・・・・。」
沖田「お前が心配する必要無いだろィ。
大丈夫でさァ。あいつМだし。」
闇「は?M!?
俺ってそんなにMに見えるのか!?」
沖田「お前、隠れMだろィ。」
朝霧「・・・・多分違うと思うけど・・・。」
まぁ・・・・簡単には死なないか。
あたしはまたひっそりと笑う。
沖田「朝霧、さっきから笑ってばっかだねィ。
なんかあったんですかィ?」
朝霧「・・・・別に?
土方がどうやったら死ぬか考えてただけ〜・・・・。」
これもまた事実なんだけど。
闇「食らえ、ばくだーん!」
朝霧「って、え!?
ちょ、こっちにまで投げないでよ!」
ごろごろとこっちにまでいっぱい転がってくる。
・・・・て、あれ?
沖田「・・・爆発しないでさァ。」
朝霧「・・・・・不発?
て、闇がいない・・・・。
逃げたみたい。」
安堵と共に、イラッとする。
朝霧「闇め・・・・次やったら殺す・・・・。」
沖田「・・・・朝霧、あいつと知り合いなんですかィ?」
朝霧「いや、そんな訳ないよ!
あいつ敵だよ!?攘夷浪士だし。」
知り合いなんかじゃない。
あたしの・・・・・・・・・・仲間。