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「あぁ・・・今日も平和だ・・・」

俺はこう、まったり過ごすのが好きだ、何時もはマインド様の我が侭に付き合っていたり、ガブの面倒を見たりと忙しいのだが、今日はウィズがマインド様と一緒にいるから俺は、まったり出来ている。


「今度ウィズにお礼をしなくては・・・」


ガブは朝、狩りに行くとか言って出掛けたのでいない、その間は俺がまったり出来る。

「ガブは何処まで行ったんだ・・・」

そろそろ帰ってきても良いが・・・まぁ、もう少しゆっくりしたいが、ガブもエリアボスだ、自分のエリアを守らなければいけない。
俺もエリアボスだが、まだガブは子供、だからここで俺はガブの面倒を見ている。


「また変なもの取ったんじゃないのか・・・」
「ただいまー！タイタン兄！獲物とれた！」

あぁ、帰ってきたか、獲物ってまたスクイッシーとかじゃないのか・・・


「何がとれた・・・え・・・・」


何が採れたか聞こうと思ったが、これは・・・しっかり叱らなければ・・・


「ガブ、これは人だ、獲物じゃない。」
「ちがう！獲物！アイムハングリー！」
「人だ！食べてはいけません！」
「違う！お兄！働かざる者食うべからず！弱肉強食！」
「使い方が違う！俺がご飯作るから、その人は食べてはダメだ！」


取り敢えず何とかした・・・この人どうするかな・・・
気絶してるしな・・・

「ん・・・」

「お、起きたか、大丈夫か？？」

「あの・・・ここは・・・？」

「俺とガブの家。」

「はぁ・・・」

「大丈夫か？多分ガブに思いっ切り殴られたんだろうから・・・」

「平気です・・・・ッ・・・」

「ダメじゃねぇか。しょうがない、怪我が治る前で家に泊まっとけ。」

「え！？」

「寝てなきゃたたきつぶす。」

「は、はい・・・」

「名前は？」

「アンジェラ・・・アニーのシャドウです。」

「よろしくな。」


・・・なんて言うか、ちゃんとした人でよかったな。失礼だけど。


３２、ある日のタイタン兄。　END