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イナズマイレブンとは超次元(笑)サッカーであり、決して腐女子の餌では無い。
勘違いしている輩は、これをもう一度考えるが良い。
当初、イナズマイレブンを作成した人間たちは、腐女子の餌になる、ということを頭に入れてなかったのだろう。
これは重大なミスとも取れるが、世間から見れば厨二病のサッカーゲームであり、主旨であるサッカーの要素も少なく見える。

「五条さん試合は終わったんですか？お疲れ様です。」
会場で汗を拭う五条さんに話しかける男が居た。
しかしこの言動は五条という一つの神に対して、無礼な行動である。
五条さんに対して饒舌になるのは、全人類を敵に回すと同じ事になり、信者の目の敵にもされる。

「ククク……気遣ってくれるだなんて、嬉しいもの。　全ては五条にあり…ククク…」
不気味な笑みを浮かべながらも、五条は無礼な行動に対して辛辣でもないようだ。
と言っても、世間は五条さんとは大きく違い辛辣であり、五条さんにふざけた事を言う人間は、公に晒されないまま死に絶える。
つまり世の中は五条さんを贔屓している世界であり、本来のイナズマイレブンファンを愚弄する世界となってしまった。