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小さな生命体が横になって寝ている。・・・いや、ポケモンだ。青い鬣・クリーム色の体・ふさふさとした赤い毛・・・なんだろう？
トウコ「図鑑で調べてみよう！」
カチッ・・・
図鑑「正体不明のポケモンです。」
トウコ「えっ！即答！？」
ナイト『図鑑でもわからないポケモンって・・・そんなのありかよ！？』
？？？「ケルゥ〜・・・」
？？？『お・・・母さん・・・ど・・・こ・・・？』
トウコ「っ！？」
？？？『あなたは・・・誰？』
トウコ「わたしは、トウコ。トウコ・クリスタルベール！あなたは？」
ケルディオ『僕は・・・ケルディオ。ケルディオだよ。』
トウコ「ケルディオ・・・あなたは、どうしてこんなところにいるの？」
ケルディオ『わからない・・・気がついたらここにいた。みんなから離れて、旅をしようとしたら・・・みんなに会いたいよぉ・・・』
トウコ「あたしと・・・一緒にいかない？」
ケルディオ『え？』
トウコ「あたしが、ケルディオの『みんな』を探してあげる！」
ケルディオ『・・・いいの？』
トウコ「えぇ、もちろんよ！こんなとこにいたってみんなは見つからないわ！外の世界に出てみんなを探すの！」
ケルディオ『ありがとう、トウコ。』
トウコ「じゃ、モンスターボールに入って！」
ケルディオ「ケルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！！」
ケルディオ『うん！』