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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン トウコと白き英雄 ( No.296 )
- 日時: 2011/07/09 19:14
- 名前: ラティアス ◆u3cfqUzBz6 (ID: qNdTLeff)
- 参照: http://ryuumei-net.at.webry.info/201106/article_15.html
気がついたら、あたしは真っ黒な空間に閉じ込められていた。
レシラムがいた真っ白な真実の空間でもない。色が正反対の真っ黒な空間・・・
???『気がついたか・・・』
トウコ「誰!?」
ダークライ『我が名はダークライ。ただし、ただのダークライではない。通常のダークライと同じように悪夢は見せるが、人を「死」の世界に案内させる役目がある。』
トウコ「え・・・?」
ダークライ『まだわからないのか。お前は瀕死状態だ。死ぬ前の状態だ。』
トウコ「あたし・・・ビリジオンを助けて、そのまま・・・」
ダークライ『1ヶ月も眠っているのだ。瀕死状態のまま。』
トウコ「そんな・・・ナイト!レシラム!みんなぁ!どこにいるの!?」
ダークライ『無駄だ。声は届かない。』
トウコ「うっ・・・みんなぁ・・・助けに来てよぉ・・・」
ポタッ・・・(涙が落ちる音)
トウコ「え・・・涙・・・?こんなときに・・・」
ダークライ『お前の選択肢は3つだ。このまま死ぬのと、この世界にずっといるのと、元に戻るかだ。』
トウコ「あたしは・・・元に戻りたい・・・」
ダークライ『なら、元に戻る為の「代償」を払わなければいけなくなるぞ?』
トウコ「代償・・・?」
ダークライ『あぁ。お前の体の一部だな。』
トウコ「体の一部!?」
ダークライ『あぁ。元に戻るにはそれしか無い。』
トウコ「だったら・・・」
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