二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ▼ Blossoms. 〔銀魂/四話更新◎〕 ( No.22 )
- 日時: 2011/05/20 17:28
- 名前: ゆう ◆KQ2/g1I8JM (ID: rXEJOjNA)
第五話
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「だから言ってんじゃん!神威さんに近寄らないでって!」
甲高い声が船内に響き渡る
なぜこのように迫られているのかというと先ほど包帯を外しながら直った腕の傷口をさすりながら
部屋から神威がくっついてくるような形で一緒に出てきたからだ
先に食堂行ってるからと一言残してお腹をさすりながら瞬間的に目の前から居なくなった
その後、その光景をみていた神威の取り巻きてきな何かが話しかけてきたのだ
「えっと、あの、だからアレは神威先輩が勝手にひっついてきたからであってですね・・・」
必死の言い訳も届かず、
「今度一緒に居たらあんたの過去の事
ばらすよ?」
いたいいたいのとんでけ
わるいわるい記憶とんでけ
私の中の一番の秘密、誰も知らないって思ってたのに。
「ゃ・・・ぃ・・・いや・・・いや、やめて!」
頭をかきむしるとひざから倒れこみ涙をぽろぽろ流しながら叫んだ
“やめて” と
その反応を見て取り巻きがあざ笑ってこういった
「あれ本当だったんだぁ、 家族全員殺自分で殺した っての」
花は自分の手をみた
あたまをかきむしった手を、
見えもしない血が手のひらからたれていた
ぽた・・・ぽた
“ アタマってこんなにかんたんにつぶれちゃうんダね ”
ぐちゃ
きたないきたないわたし
いなくなっちゃえ
次の瞬間窓から身を乗り出してわけも分からず外へ
終わりの見えない空へ身を放り投げた
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つづく
えっとー、花ちゃんシリアス編はいりました!((
多分次は江戸編かな・・?
やっぱ私にシリアスは向いてない\(^o^)/
ダメだしとか、感想とかあったらよろしくでs(((