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　第2話　下校中


「でさ、今日も瑞菜がうるさかったんだよ。



　人が朝の読書タイムでまーっったり


　　
　本読んでたのに「宿題見せてーっ」

　
　「見せないと怒っちゃうぞ！」


　　って、マジざけんなｗ」



　　　友達のまっすーに報告。



「そっかぁ。。。相変わらず大変だな。


　そういう時は、てきとーにあしらっとけ」



　　　　なんか、あなたもテキトーにあしらってません？



　　　　ま、当たり前か。人の愚痴なんて聞きたくないよな。



　　　




「そっかぁ、瑞菜はマサトが大好きなんだなぁ」



　　　・・・まっ・・・すー？



　　　いきなりどーした、、、。。。



「って、いや、ありえねーわ！」



　　　あ、あ、あいつは話す相手がいないから



　　　俺を利用してるだけで。



「あー？いや、頼りにされてるんだなーって


　　思っただけだよ」



　　　あ、そ？なら、いいか。



　
「てか、むしろあっちが好きでも、俺は大嫌いで！」



「ひでーな」




　　


　　　　なんか、まっすーが



　　　　さびしそうな顔してたように見えたのは



　　　　気のせいか？



　　　　

　　　ま、まあいいか。








「ふぅ、めんどくさいけど、取りあえずあの子かな。



　問題なさげな子だしね」


続く