二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ヘタリア  Retour Pend  〜振子ハ戻ル〜 ( No.12 )
日時: 2011/08/07 11:17
名前: 珠理 (ID: OfqjeFpF)
参照: http://oyabun212.blog.fc2.com/

この後、予定だと親分の話を書こうと考えていたのですが、これをうpしたらイギリスの人気がすごい勢いで右肩下がりになりそうなんでやめました。
あと、イギリス好きの先輩にフルボッコされそうなんで・・・
(↑実はこっちが理由っていうねw)

第4話

「結局、無敵艦隊なんてあの程度」
イギリスは勝ち誇った笑みを浮かべ、窓の外の景色を眺めていた。
海賊たちは動きが素早く、それで苦戦を強いられていた自分たちだが、いざ味方になるとそれが効果を発揮していた。
と、廊下の方がなにやら騒がしくなった。数人の足音がこちらに近寄ってくる。
「失礼します!」
よく通る声がドア越しから聴こえた。イギリスの部下の1人、ハワードだ。
「入れ」
「はい・・・」
まもなくドアが開いた。そこにはハワード含め、3人の部下がいた。
「只今、スペインさんがこちらに来て、イギリスさんに話があるとおっしゃってます!」
「・・・この部屋に呼べ」
「え!?しかしスペインさんは海賊の話かとーーーー」
「いいから呼べ。俺には〝秘策〟があるんだよ」
「秘策・・・ですか?」
「そうだ。絶対に成功する。安心しろ」
「分かりました・・・」
そう言って部下たちは部屋を出て行った。しかしただ1人残った人がいた。それは3人の中でも体格がよいフロビッシャーだ。
「なにかあったらただじゃ済まないぞ」
低く、イギリスを脅迫するような声。フロビッシャーはイギリスのことライバル視している。
それに対してイギリスは軽く鼻で笑って、
「そうだな。お前が出世できるもんな」
と言い、くるりと背中を向けた。
フロビッシャーは、チッっと舌打ちをし部屋を出た。




むぐぐぐ・・・皮肉はムズイ。ムズスギルヨ〜。(←
そういや3巻でハワードさんでてましたけど、あのハワードさんとこっちのハワードさんは別人ですからね。
そこんとこ、よろしく!
・・・はい、この元ネタ分かる人、あたしと喋りましょうぞ!