二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ヘタリア 振子ハ戻ル ( No.7 )
日時: 2011/06/22 19:12
名前: 珠理 (ID: OfqjeFpF)
参照: http://oyabun212.blog.fc2.com/

テストオワタ!いろんな意味で(^_^;)
とりま更新すんぜ☆彡

第2話

スペインたちは森林をかき分けすすんでいった。そして道が開けた。
「ほら、あそこにおったで」
スペインが指差す先には、この前であったあの少女が花冠をつくっていた。歳は8〜9歳くらいに見える。
「カワイイ〜(はぁと)」
「キモッ!」
とイギリスが突っ込みをいれたのと同時に少女がくるりとこっちを向いた。
「ほら、お前の声がでかいからぁ」
「ちげえよ!お前が変なこと言うからだろ!!」
「・・・あの〜」
少女が遠慮気味に尋ねる。3人(オランダ除く)はばっとそっちの方向を見た。
「おにいちゃんたち、誰?」
「ああ、そうやった・・・。俺はスペイン。こっちはイギリス、隣はフランス、で、オランダや」
「へぇ・・・」
フランスはかがみこんで、少女と同じ目線になった。
「君はなんていうんだい?」
「あたしはギアナ!あたしが住んでるところはここだけど、隣とそのまた隣もあたしのおうちなの!」
「3つも家があるのか?」
「うん!ここと隣のスネリンさんの住んでたあと、インディへナさんの住んでたあとの3つ」
「ふーん」
と、ギアナがひらめいたような顔をした。
「そうだ!お兄ちゃん達のこと、スーにい、イギにい、フーにい、蘭にいって呼んでいい?」
まるで何か買って!と言ってる顔に4人は反論出来なかった。
「やった!」
ギアナは顔をほころばせた。