二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ヘタリア 振子ハ戻ル ( No.9 )
日時: 2011/08/02 18:20
名前: 珠理 (ID: OfqjeFpF)

明日の実力テストはあきらめた!(キリっ

第3話※こっから時代が一気に100年くらい飛びます

イギリスには、ひそかにムカついている相手が2人いた。
1人は自分ちの周りで暴れまくっている海賊。そして、もう1人は(自称)世界最強国家を名乗っているスペインだ。
「あー。どっちもぶん殴りてぇ・・・」
だが、いまのイギリスにはどちらも殴れるような経済力は、無い。
と、イギリスが何かひらめいたような顔をした。
「(まてよ・・・これなら・・・!)」

次の日、イギリスは上司のもとに出向いていた。
「最近、ラテンアメリカとの貿易で力をつけているスペイン・・・。このまま放っておくわけにはいけません!」
「そうだけれど、私達は今海賊の事で手いっぱいなのよ」
顔に手をあて、何か言い手はないのかしらと呟く上司。その言葉を待っていたかのようにイギリスは口を開いた。
「それなら、俺に良い考えがあります」
「本当!?何かしら?」
イギリスは一息ついてから続ける。
「俺の家を暴れまくっている海賊に、スペインの所で暴れてくれたら、逮捕もしないし生活も保障する・・・と、言ってみるのはどうですか」
「なるほど!それなら邪魔物が一遍にいなくなるわ・・・。!こうしちゃいられない!!イギリス、海賊どもを読んで来て頂戴。話は私が付けてみるから」
「了解・・・!」

そして数日後、スペインの海では大変な騒ぎとなっていた。