二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒魔女さんが通る!!—私が黒魔女さんに!?— ( No.29 )
日時: 2011/05/28 14:53
名前: +*☆リボン☆*+ ◆UGX7J2Qvjo (ID: GsLNLUDc)

第2話[凍湖ちゃん]

「おい!おきろ!!」

「わぁっ!!」

「部屋をそうじしろ」

「ちょ、まだ5時じゃないですかー」

「馬鹿!いいから早く部屋そうじしろ!!」

「髪しばったらそうじします」

「髪なんかしばってる暇あったらそうじだ!!

黒死呪文かけるぞ」

「もうおわりました、そうじします」

             ☆

ピーンポーン

「美奈ー、来菜ちゃんが迎えにきたわよー」

「あ、はーい、じゃ、ギュービッド様、帰ってくるまでまっててよ」

「美奈ー、まだ?」

「今行くー。

じゃ、行って来るから、学校に来ないでよ?」

「美奈、早くいこ」

「うん」

             ☆

「あれ?今日体育あるよ?」

「えっ!?やばい、お姉ちゃんのじかんわりみてた」

「まったく、来菜ったら」

「えへへー。

でさ、明日休みだよね?」

「うん、そうだけど?」

「あのさ、お買い物いこ!!」

「あ、うん、いいけど」

             ☆

「・・・てことで」

私は家に帰ったら来菜の約束のことを話した。

「ああ、いいぜ」

「じゃあ5時に起こさないでよ」

「わかったわかった。

そのかわり、ゴスロリ買ってこい」

「はぁっ!?なんでゴスロリぃ!?」

「そんなのきまってるだろ、黒魔法を使うため」

は、はぁ、そういうことか。

ピーンポーン

あ、また誰かきた。

「美奈ー、凍湖ちゃんがきたわよー」

えっ?凍湖ちゃん?そんな子私知らないけど。

「お、凍湖か」

「えっ?ギュービッド様知ってるの?」

「ああ、同じインストラクターだ」

「じゃあギュービッド様がお母さんの記憶に凍湖ちゃんのそんざいを?」

「あたしはそんな黒魔法使ってないぞ」

「入っていいですか?」

「いいぜ」

「始めましてー、美羽 凍湖です」

「始めまして、亜桜 美奈です」

「あ、ギュービッドじゃん、久しぶり」

「久しぶりだな、凍湖」

あれ?この子目の色が変わる・・・。

「あ、私帰るから、バイバーイ」

「じゃあな」

第2話終わり