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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 星のカービィ 星命の言葉 ( No.87 )
- 日時: 2011/07/07 18:45
- 名前: 猫科の犬 (ID: 4NzAaWKB)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第10話 黒い影
そして、その『誰か』はカービィとグリルに向けて攻撃しようとする。
グリルは、まだ硬直していた。
それをねらって『誰か』は、グリルに標的を変える。
「危ない!」
カービィは、とっさにグリルに向かってすべりこんで、両方とも無事攻撃は、あたらなかった。
「大丈夫?」
「うん。ありがとう」
「あんなのにあたったらこの先やっていけないよ。気を付けて。」
「うん。」
「でもどうしよう・・・せっかく空間の切れ目を見つけたのに。」
「隙を見つけて入ろうよ!」
「でも、追って来るかもよ?」
「大丈夫。暗黒物質もってる奴は、でれないから!」
「本当に?」
「たぶん・・・。」
グリルの言葉は、曖昧だったがカービィはとりあえず信じることにした。
しかし隙などなかなか現れない。
もうそろそろカービィとグリルの体力も切れる所だった。
そして、『誰か』の剣がカービィにあたる。
その直前だった。
さっと1つの見慣れた影が出てきて、その攻撃を止める。
「カービィちん!今だよ!行くよ!」
「え?あ!うん・・・。」
カービィは、気になったがなぜかその正体を知ってはいけないと頭が感じていた。
そして空間の切れ目に入って行った。
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