二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第二話〜古いお店〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/05/31 19:28
- 名前: ウロウ (ID: lwQfLpDF)
信じてもらえるだろうか…
あ「…あ…あのs」
ど「あきちゃんは魔法使いとか魔女とか信じてる?」
いきなりのことだった
まるで心の中を読まれたような感覚…
でもどれみちゃんの言うことが今の自分には
よく理解できた
小「まーだ、ドジミはそんな餓鬼みたいな事言ってるのかよw」
ど「餓鬼じゃない!!!ねぇねぇ、信じる?」
あ「…え、ぁ…うん」
少し解答に迷った
魔女や魔法使いがいたとしても
実際に魔法があるかどうかは分からないし
それに、あの魔女も本当はコスプレだったのかも…
でも…
あ「う…ウチは…信じ…てる、一応」
場の空気が凍った
多分、いつもシビアなことしか言わないウチから
「魔法を信じる」なんて言葉が出てきたら
ぜったい、誰でも怪しむだろう…
矢「若田、熱でもあるのか?」
あ「いや、別にないけd」
ど「あきちゃああああああああああ」
本日二回目の飛びつき
弁当を横に避けながら
どれみのアタック…いや、飛びつきを受け止めた
ど「やっぱりあきちゃんは話が分かる人だね!」
あ「ぇ、あ、うん、そうだね…?」
やっぱり、相談するのはやめよう…
皆に迷惑をかけるわけにもいかないし
キーンコーンカーンコーン
午後の授業も部活も無事終わり下校をする
だが、今日の自分には寄るところがあった
「マジョホウシ」という奴との待ち合わせ場所
数年前まで実際に使われていたお店
「MAHO堂」
ど「あーきちゃん!帰ろう!!」
あ「あ、ごめん!今日ちょっと寄るところあるからさき帰ってて!」
長「めずらしいな、若田が寄るところある…っていねぇ!!!!」
矢「プッwwwww」
ウチは長谷部が話し終わる前に飛び出していた
真実を知るために
小「なーんかさ」
ど「何よ、小竹」
小「今日の若田、おかしくねーか?」
ど「そうだよね、なんか、いつもとキャラが違うというか…」
小「あんなに急いで…まさか、恋人でもできたりww」
矢長「!?」
ど「小竹、小竹」
小「んぁ?」
ど「なんか、二人の周りにへんなオーラが見えるんだけど…」
小「あちゃー、着火させちゃったかww」
矢「ぶっ潰し行くぞ、長谷部!!」
長「あたりまえだ!!!」
ビュンッ
ど「どうする?小竹」
小「行くしかねーだろ…」
ギシギシギシ…
不安な音を立て「MAHO堂」の扉が開く
そこにいたのは
…マジョホウシ…じゃない?…