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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: [今日の見方は]_Varret_裏切り[明日の敵] ( No.3 )
- 日時: 2011/06/01 08:31
- 名前: 威館 ◆IEDXadOXTg (ID: PregCzRU)
- 参照: 綱吉目線
ある日…空から弾が飛んできた。
[再び]
「そっかぁ…もうそんなに経つんだねぇ…」
学校の帰り道。俺らは途中のコンビニで買ったガリ○リ君を食べながら一年前の話をしていた
「あんときはびくったよな!ついたらやばい感じでよ?」
山本はまるで楽しい思い出を語るかのように笑っていた…
__山本…すごいなぁ…
「馬鹿いってんじゃねぇ!ぜんぜんやばくなんてなかったんだよ!」
「なにいってんだよ。」
二人のいつもの喧嘩がとてもうれしく感じた。
最近はまた当たり前だと思っていたけど。これは幸せなことなんだ…
あの時、そう思えた…
「…ユニ…γと一緒で…よかったね…」
近くにいた仲間が、一緒に笑い会った仲間が消える…
それはとても悲しかった。
「十代目…」「ツナ…」
二人の言葉が重なる。少しだけ…頬が濡れてる気もする…
あれ?なんでないてんだろう…二人は…なんで悲しんだ顔をしてるんだっけ…?
「…ごめん…今のは…違ったね。」
「…十代目。アイツは生きてますよ。きっとYUMに生まれ変わって!」
「…アハハハハ!そう、そうかもね。」
獄寺君はいつも励ましてくれてた。
俺は。彼が消えたらユニ以上に悲しむんだろう…
山本が消えても…
なら…京子ちゃんは…?
ほかの…クラスのやつらは…?
あぁ、違うな…俺は人が死ぬのはいやじゃないんだ…
仲のいいやつにただ…生きていてほしかっただけなんだ…
__甘えんなよ…俺…
「十代目!」
「ツナ!!」
「へ?」
二人の上を指差され見たときには、
どこかで見たような弾がもう俺に当たってた
そして俺らは再び…
十年後の世界へと旅立った…
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