二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法のお店♪ハッピー魔法学校♪ ( No.12 )
日時: 2011/09/25 13:23
名前: リボン ◆UGX7J2Qvjo (ID: jd/Z3uOx)

えっと、早いけど最終回です。
理由はとんがりの新しいのが冬発売予定なのでこれの新しいのを発売したら書こうと思います。
もちろん、主人公はミルクです。
クールとウルルださなくてすいません!
では、長々おまたせしました、最終回です(これで119文字も使うな)

最終回[あたしも転校!?]

「あのね、あのね…」

ビター「どうしたときた?」

「す、す、す、好き!!」

ビター「ミルク、やっぱり好きだったのか?」

あたしはコクッとうなずいた。

ビター「俺様も、好きときた」

「えっ…」

ビター君が急に抱きついた。
ビター君…。

ビター「じゃあな」

「じゃ、じゃあね」

さて、寮に戻るかな。

       ☆

あ、郵便猫がいる!

「あ!お手紙きてるニャ」

「ん?何?」

「『ミルクへ
ミルク、魔法使いになってたのね。
いいわ、そのことは分かってるから。
なぜかって?お母さんも昔魔法使いだったからよ。
それでね、ミルクにはお母さんの魔法使いの血を引き継いでたの。
お母さんは校長先生よりも魔法がうまかったそうよ。
だから、きっとミルクも校長先生より、いいえ、お母さんより魔法がうまいと思うの。
だから、魔法なんて必要ないなんて思わないで。
お母さんも最初、ミルクみたいな子だったのよ。
もちろん、魔法なんて必要ないと思ったのよ。
でもね、魔力が無くなった時、お母さん悲しくて1日中泣いちゃったわ。
ミルクにはお母さんみたいな悲しい思いをしてほしくないの。
だから、魔法なんて必要ないって思わないで。
そして、友達も大切にね。
ミルクのお母さんより』」

お母さん…。

「ありがとう、郵便猫さん」

「じゃ、僕は帰るにゃ」

「うん」

あたしはもう一度封筒を開けてみた。
何かが入ってる
紙が入ってた。
あたしはその紙をひろげて読んだ。

『あ、そうそう、ミルク、貴方をそらいろ魔法学校に転校させてあげる。
そらいろ魔法学校は、お母さんが昔通ってたの。
お母さんもたのしく通ってたから、ミルクもきっと大丈夫よ。
別れは辛いけど、新しい友達ができるのよ。
それじゃあ、そらいろ魔法学校でもがんばってね』

ええっ!?てことはあたしも転校!?
でも、しかたがないか、時々こっちに遊びにこよ。
さて、寝よっと。

       ☆

「ふわぁー、学校いってこよ…」

学校についた。
最後の勉強だ、がんばろう。

「ホームルームを始めます。
今日はちょっと残念なお知らせがあります
ミルク君、こちらへ」

「あ、はーい」

「昨日、私のもとに手紙が届きました。
その手紙はミルク君のことでした。
ミルク君はそらいろ魔法学校に転校するそうです」

「えー、なの」

パキラ「ちょっと残念」

「では、ミルク君、最後の言葉を」

最後の言葉…決まってます!

「あたし、みんなと別れるのは辛いけど、時々遊びにきます。
そのときには、あたしはりっぱな魔法使いなのかも知れません。
そらいろ魔法学校でもがんばるね!」

「がんばって、なの」

パキラ「私のこと忘れないでよ」

「…がんばれ」

「では、みなさん、さよなら!」

あたしは学校から出て寮の不思議な扉にきた。
あたし、そらいろ魔法学校でもがんばるよ!
そして、りっぱな魔法使いになるね。

最終回終わり