二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.123 )
日時: 2011/08/15 18:55
名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

プロローグ

—ここは、どこだろう。

少女は、ある屋敷の中にいた。
屋敷のどこかの部屋にあるベットの上で寝かされていた。



おはよう。目は覚めたかい?

—誰・・・?そしてここはどこ?

僕?僕は特別な生き物だよ。そしてここは僕の世界の中。

—貴方の?

うん。そうだよ。君にやって欲しいことがあって君を目覚めさせた。

—私に!?

そそ。簡単だよ。この世界を復活させてくれればいいんだ。

—どうやって!?

はは。君1人じゃ出来ないよ。もう1人こないと。それにもぅここには呼んであるんだ。
もう1人の鍵を。

—鍵?

うん。君は世界の鍵でしょ?でも僕が呼んだ鍵は絵画の鍵さ。

—絵画の鍵?

うん。予言であったでしょ。この世界を救えるもう1人の鍵。それが絵画の鍵さ。

—救う?この世界を?

うん。世界の鍵のせい(?)で全世界は崩壊した。
ここは、僕の世界だから崩壊されることはないんだけどね。

—でもどうしてそんなことを。

闇が望んだんだよ。この世界を復活して欲しいと。

—闇?

うん。君がよく知っている人物さ。

—・・・どうすれば世界を救える?

絵画の鍵に思い出の絵を作ってもらえばいい。

—それだけ?

うん。

—だったらどうして私を?

ははッサービスさ。大丈夫。君は世界が復活したら元の世界に返してあげるよ。

—じゃあ、私はその絵画の鍵を待っていればいいの?

うん。待ってればいいよ。
もうすぐ絵画の鍵はこの屋敷に入ってくるから。

—わかった。

じゃあね。僕はここらで失礼するよ。何か困ったことが合ったら呼ぶといい。
僕はこの世界そのものだからね。

—うん。

☆ △ ▽ □ ◇ ○ ♪


うぅ・・・ここどこだろぅ?
僕は確か死んだはずじゃ・・・あ。じゃあ天国か。ここ。
でもなんか天国じゃない気がする。あの川がどこにもないしお花畑みえないし。
ん?
というかこの世界よく見るとおかしい。ものすごくおかしい。

空っていうのかな?
上に地面があって、下に空があってそのくせ下に魚が見える。
上には、鳥が飛んでて・・・。
なんなんだ?ここ。
空間がめちゃくちゃだよ。まるで不思議の国だ。