二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.146 )
- 日時: 2011/08/31 22:22
- 名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
アドとビーズは、どこか真っ白な世界にいた。
「ここは・・・?」
「絵画に触れてここに来たってことは、ここは絵画の中じゃないかな?」
アドレーヌの問いにビーズが答えた。その答えを聞いてアドレーヌはなるほどと、
手をぽんと叩いた。
「でも、なにをすればいいのかな?」
「・・・あの声は、この先は私がよく知っているといった。私は世界の鍵だから・・・。あっ!!」
ビーズが何かをひらめいたようだ。
「何かわかったの?」
「分かったよ。ここはきっとポップスター。」
「えっ!?なんでわかるの!?」
「あくまでも私の推測なんだけどね。
アドレーヌさんはあの時、ポップスターの思い出の絵を書いた。そして私達はその絵画の中へ入ってしまった。
だからあの絵画はきっとポップスターへ入る為の扉になるんだよ。だからアドレーヌさんは絵画の鍵なんだ。」
「その推理合ってるかも。だってビーズは全世界を崩壊させることが出来る。その為の鍵でしょ。
それで、私は今ビーズがいった通り。きっとあってるよ。
それにあの時に1回世界は滅んで全世界が無の世界。白の世界になった。予言にもあったし。
ここも白の世界になってるしありえるよ!!それ!!絶対そうだ!!でもなんでこの中に?」
「そこはもう簡単だよ。アドレーヌさん。」
ビーズの顔がにやっと笑う。
「え?」
「よく考えてみてよ。」
数秒後アドレーヌは気づいた。
「そうか・・・。」
「うん。そうだよ。きっと今度は「「この世界の中を作り出す」」
2人の声がはもる。
アドレーヌとビーズが考えていたことが、同じだったようだ。
でも、簡単には出来ない。
今、手元には描くものがなければスケッチブックのような紙さえもないのだ。
「でも、紙と描くものがないから作れないよ。」
「・・・そうなんだよね。そこをそうすればいいか考えようか。」
ビーズがそういうと2人は考えだした。
数時間後、考えだした結果。
アドレーヌが、そこらへんに何か描けるものが落ちてないかと考えた。
なのでその意見にビーズが賛成し、一緒にそこらへんを歩き始めた。