二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.148 )
日時: 2011/09/03 20:55
名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id

第4話 個性

カービィ達は今、あの空間がバラバラな所から遊園地らしきところへ来ていた。

「誰の夢かな・・・?」

「さぁ?そんなことしるはずないじゃないか。誰の夢か見たいなら、ジェットコースターに乗るさぁ!
 高い所だからきっと見てる本人が見つかるさぁ♪」

「え?今なんていった?」

「ん?ジェットコースターに乗ろうっていったのさぁ!!
 もしかして嫌いだった?それなら違う高い場所に・・・。」

「そんなっ!!嫌いじゃないよっ!!むしろ大大大好きだよっ!!行こう!!闇猫!!」

「よっしゃ。一番先頭にのるさぁ♪そこの方が見やすいからねぇ♪」

闇猫は、カービィを連れてジェットコースターへ乗りに行く。
その乗り場には、誰もいなく簡単に乗れた。
しかも身長制限もないため、カービィ達の身長でも乗れるようだ。
身長制限がないという事は、身長が低い人が見てる人の夢だということがわかる。

「んじゃ出発するさぁ!!」

カービィはとてもわくわくしている。
そして数秒後コースターは動き始めた。
最初はゆっくり進んでゆく。そのうちにどんどん速くなっていった。

「やっほゥ♪」

カービィがはしゃいだ。かなり絶叫系は好きなようだ。
闇猫(血死夜猫)は、この夢を見ている本人を探している。特に別におもしろくないといった感じで。

急にコースターの動きが遅くなる。
昇り坂まで来ているようだ。
カービィは今度は早く落ちないかなと待っている。夢をみている本人を探すのを忘れていた。
しかし闇猫はカービィと逆によくまわりを見ている。
ついに、コースターは急降下した。

「いやっほぅ!!!!」

カービィは両手を空にあげおおはしゃぎしている。
闇猫はそんなことはせずまわりをみていた。すぐに変わってしまうまわりを。
カービィとは逆に落ち付いて。怖がってる訳でもない。驚いているわけでもない。
ただ、冷静になってた。カービィと話しているあの高いテンションから急に下がったように。
カービィは、それに気づいていたがわざと声をかけなかったようだ。
ちらっちらっと横目でたまぁに闇猫をみていたから。