二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.158 )
日時: 2011/09/18 20:52
名前: 猫科の犬 (ID: NaVGBx5/)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第6話 思い出の絵画

「・・・あれ?ここって、カービィの家の中じゃないよね?」

「うん。ここはカー君の家の中じゃないよ。それにしてもどこかで見たことのある部屋だね。」

2人は、ここがカービィの家の中ではないことに気づき、後ろを振り返る。
カービィの家の扉から入ってきたのだから後ろには扉があるはずだから。
しかし、そこには扉ではなくポップスターに入る前に書いた絵。
1枚目の思い出の絵が置いてあった。

「あ。この絵画・・・。」

「うん。アタシ達、戻ってきたんだね。」

「カービィの家の中は見れなくて残念だったけど、世界が全て元通りになればまたいけるよね。」

「うん。行けるよ。きっと。」

『おめでとう。1つめの世界を描き終わったようだね。』

その時、世界の声がした。

「うん。この後もまた描き続ければいいんでしょ?」

『うん。そうだよ。描き続ければいい。思い出の絵画を』

そういって世界の声は消えてしまった。
しかしアドレーヌは決心がついていた。
このまま思い出の絵を描き続けようと。