二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.161 )
- 日時: 2011/09/21 09:31
- 名前: 猫科の犬 (ID: NaVGBx5/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第7話 夢への招待状
カービィは、ワドルディの夢から出ていろんな人の夢を見ていた。
ある占い師のテントに行列が出来てたり、全ての家の家宝が盗まれていたり。
カービィがハンマーと一緒に倒れていたり、リップルスターに永遠の平和が訪れたりしてカービィは楽しんでいた。
しかし、仲間の1人だけみていない夢がある。
「・・・ねぇ。アドレーヌの夢がないよ。」
カービィは暗い声で闇猫に聞いた。
「さぁ?寝てないか、もうこの世に実在してないかのどちらかしかないさぁ!」
闇猫は、「死んでいる」という事を直ではいわなかったがおんなじような事を、
何事もなくいってのけた。
「っ!!なんてこというんだよ!!そんな簡単にどうして人が死んだっていえるの!?」
「俺様はさぁ?この世界の管理者さぁ。そうか。カービィにはまだこの世界がどんな所かいってないさぁね。」
「え・・・?」
「この世界はさぁ?死んだ奴らを天国か地獄。どちらへ落とすか決める所さぁ。
その為に世界中の夢がこの世界へ集まってくるんさぁ?人殺し行為をしてる奴らは、死んだ時即地獄行きだね。
逆に君みたいな、のんきで無邪気な奴は天国行きさ。いわゆる冥界なのさぁ!!!!!」
「そんな・・・そうだったの・・・?」
「この目で死んだ奴らなんてたくさん見てる!!!こっちは、お前以上に死んでる奴を見てんだよ!!
今だって、世界の鍵のせいで全世界が崩壊した。なぜおまえらの友達や仲間が生きているのかは、
石版の奴が全員を自分の世界に引き込んでいるからだろう?」
「・・・・じゃあなんで、僕はここにいるの?」
「お前は、罪を抱えてるんだよ。だから地獄行きになる。だけどお前見たないな、知らない人だって助けるような
お人よしの人に地獄行きは嫌だったんだよ。だから俺様が君をこの世界へ連れ込んだっていってもいい。
お前のやさしさに助けられたかった。俺様の夢はもう、崩壊寸前さぁ・・・。
だから、たった人1人の命がなくなって悲しんでたらきりがないんさぁ・・・。」
「君は、さっき個性がないっていったね。それはどうして?個性って誰にでもあるんだよ。
個性がなければ、人って何も出来ないから。何をすればいいのか。何処へ向かえばいいのかわからない。
でも君は、ちゃんとに道がある。個性は、あるよ?」
「君は変わったことを言う・・・。僕の夢に招待しよう。きっと君ならゴール出来るはずだよ。」
「え?ちょ!」
闇猫は消えてしまった。
それと同時に紙が落ちてくる。
どこかの招待状らしい。
地図が書いてあった。
『その地図の通りに進めばいいよ。
それと1ついっておこう。俺様は、血死夜猫さぁ?』