二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.162 )
日時: 2011/09/21 18:41
名前: 猫科の犬 (ID: NaVGBx5/)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第8話 不思議の夢

カービィは、招待状通りに進んでいった。

「大変だぁ!遅刻しちゃう!!今日は血死夜猫様の_____大事な会議なのに」

カービィの目の前にウサギが通った。

「え?今血死夜猫っていった?ちょっちょっと待ってよ!!」

ウサギは、カービィの声が聞こえていないようだ。
「大変だ」と、いいながら走っていく。
カービィは追いかければ血死夜猫に会えるかもしれないと思って無言で後を追いかけた。
追いかけて、そして着いた場所はどこか不思議な部屋だった。
どこかから甘い甘いにおいがする。
ウサギは、扉をくぐって出て行ってしまった。
カービィもそれを追いかけようとするが扉があかない。
鍵がしまっているようだ。ウサギが鍵を閉めたのであろう。
一体何のために?

その瞬間カービィの後ろで気配がした。

「っ!!この気配は?」

「君は誰。どうしてここにいるの?まさか、何も知らずに迷い込んできたのかい?
 それだったらお気の毒に。ここは、戦争の世界。赤が飛び交う世界へようこそ。悪裏甦(アリス)」

「え?あり・・す?」

「何もしらずに迷い込んだ奴らをそう呼ぶんだ。さぁ、まずは会議へ招待しようね。血死夜猫様の死の会議へ。悪裏甦。君も参加してもらう。」

カービィは訳が分からずに目の前のネズミにされるがままに引っ張られていた。