二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.187 )
- 日時: 2011/10/29 22:54
- 名前: 猫科の犬 (ID: vGcQ1grn)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第12話 変わりゆく世界
カービィ達は、今深い森の中にいた。
なぜ、こんな所にいるのかというとまた2人の前に扉が現れカービィは、
好奇心から入って行ったのだ。
血死夜猫を探すタイムがどんどん短くなっていっているというのに。
するとカービィの目の前に、小さな小さな小人が現れた。
「小人・・・?」
その小人には小さな小さな斧を持っている。
それも鮮血が先にくっついている。
その血からはかすかに人間のにおいがした。
この小さな小さな小人が殺した。というのか。
しかも、前回の狼同様に邪悪なオーラを放っている。
カービィは迷わずにその小人を倒しにかかる。
だけど、そう簡単にもいかなかった。
小さいという事もあり、すばしっこくなかなか攻撃が当たらない。
しかし、小人の方もカービィの攻撃を避けるのに精いっぱいのようだった。
カイルはそれをのんびり見学していたが、数分後その光景にあきてすぐにカイルがトドメをさした。
どうやら、その小人はカイルの方に目が向いていなかったようだ。
すぐに勝負は終わる。
その後にどこからか話声が聞こえた。
話声が聞こえた方へ向かうとそこには7人の小さな小人が話ししていたのだ。
どうやらその小人たちの話によるとあれは、元々この小人たちの8人目の仲間だったという。
しかし、ある日突然人を殺すようになってしまったのだ。
そこで7人は解決策を探していた所にカービィがやってきて助かったという訳らしい。
小人たちはお礼に。とどこかに案内してくれた。
そこには奇麗な泉があって真ん中に扉が立っている。
入ってきた時とは違う色の扉。
カービィ達は、またその扉の奥へと向かう。
すると次は、1人の少女と少年の目の前に出てきたのだ。
その少女達の名はヘンゼルとグレーテルというらしい。
親達に家から追い出されずっと森を彷徨っているようだった。
カービィ達は、一緒に住めそうな家を探した。
夜になってヘンゼルと、グレーテルは眠ってしまった。
だけど、カービィ達の中ではまだ夜は来ていないらしく2人で今度は家を彷徨った。
そして見つけた2つの家。
1つの方は普通の家っぽいが、もう1つの方は甘いにおいがする。
カービィはその甘いにおいに連れられて甘いにおいがする家へ来た。
そこは、全てお菓子で出来ていてとてもおいしそうだった。
カービィは1人で全てすいこんでしまおうと考えたが、やはりここはあの2人も連れてこようとなった。
カービィ達はヘンゼル達の所へ向かい一緒に朝になるまで隣で一緒に眠ってしまった。
「ねぇ!カービィ!!起きて!もうお昼だよ?お家探しに行こうよ!!」
グレーテルがカービィを揺さぶり起こした。
カービィはそれに対してすぐに起きた。「お昼」という言葉に反応したんだろう。
もう、他のヘンゼルとシャドーも起きていて両方ともあきれた顔をしていた。
カービィは一言ごめん!と謝って昨日みつけたお菓子の家へと連れていくことにした。
ヘンゼル達はその家をみて迷わず中へ入って行ったのでカービィ達も扉を開けて中へ入った。