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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.193 )
- 日時: 2011/11/08 21:13
- 名前: 鏡猫 (ID: vGcQ1grn)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第13話 繋がる世界
ある世界のある屋敷のある部屋。
そこには、6つの大きな絵画が置いてある。
その絵画
1つ1つには、大きな魔力がこめられていて
1つ1つには、大事な思い出が隠されていて
1つ1つには、様々な感情が存在していて
1つ1つには、それぞれ違う絵が描かれている。
でも、その絵には1つだけ足りないものがある。
どの絵画にも命が感じられない。
なぜ?人間や生き物が描かれていないから。
なぜ?人間や生き物を描けないから。
なぜ?
絵画の中には1人として人間がいないから。生物がいないから。
なぜ?
絵画の奥の世界は一回滅んでいる。破壊されているから。
なぜ?
世界の鍵が石版の封印を解いたから。
なぜ?
たった1人の闇の為に。
なぜ?
その闇を助けたかったから。
なぜ?
かけがえのない親友だったから。
なぜ?
親友という言葉に理由なんてない。
なぜ?
なぜ?
なぜ?
なぜ、滅んだ世界を蘇らせた?
仲間の、人の、生き物の帰る場所を作りたかったから・・・。
世界は不思議だ。この世は不思議だ。全世界は不思議だ。不思議でたまらない。
ずっと自問自答を繰り返す。
僕はここから一歩も動けない。
そう。動けない。
だけど、何か役に立つことがしたい。
だから、もう1度力を使おう。
6つの絵画に命を吹き込むんだ。
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