二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.34 )
- 日時: 2011/07/04 20:54
- 名前: 猫科の犬 (ID: 4NzAaWKB)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
それと同時に妖精も変化していく。
「妖精さんから何か出てくるよ!!」
「うっ!!ぐっ!!」
カービィの言うとおりその妖精からは黒い煙のようなものが出てきていた。
そして数秒たって出てきたのが、黒い雲ダーク・リムルだった。
「お前は!あの時ワドルディを襲った黒い雲!!」
リムルは、カービィに何かされる前に妖精が持っていた邪悪なクリスタルを持ってとっとと逃げて行ってしまった。
「今度は、妖精さんにとりつくなんて!!02何を考えてるんだ!」
リムルがとりついていた妖精は、その場で飛ぶ気力を失い落ちてしまう。
そのぎりぎりの所でカービィは受け止めた。
「大丈夫?」
妖精の近くにリボンが舞い降りる。
「あの邪悪なクリスタルの力によって気絶してるだけみたいです。」
「邪悪なクリスタル・・・。ダーククリスタル。」
「カー君!!妖精は無事?」
「妖精は無事なのかぞい!?」
「・・・!」(妖精さんは、無事ですか?)
リボンの後にデデデ達が寄って来る。
ちょうどその時妖精は起きた。
「うっ・・・ここは?」
「目が覚めた?大丈夫?何があったの?」
「カー君!質問多すぎ!!」
アドレーヌがカービィの質問の多さにつっこむ。
「カービィさん・・・?」
「うん!良かった・・・。ところで何があったの?」
「えっと・・・カービィさんが来てくれるまで敵からなんとか逃れようと地下にいったら、
急にあの黒い雲に襲われたんです。それで、そのあとの記憶はまったく覚えていません・・・。」
「そっか。でも無事でよかった。
リボン。星の欠片だして。」
「わかりました。」
リボンは、カービィにそう言われてもっていた巾着から星の欠片を取り出す。
そしてカービィは、その欠片を妖精に渡す。
「これで、リップルスターに戻れるから、気を付けてね!たぶん何かあっても星の力が守ってくれると思うけど。」
「ありがとう!」
妖精は、その欠片を使ってウルルンスターを出ていった。
「02のあの黒い雲が今度は、妖精さんを狙ってる・・。」
「カー君」 「カービィ」 「・・・」(カービィさん)
「速く02がやろうとしていることを阻止しなきゃ。
一体何をたくらんでる?僕を殺したいだけなら本人が出てくればいいだけなんだけど・・・。」
考えは、そう甘くなかった。
02は、何かをたくらんでいるのだ。そう。何かを。
02の目的。
それは、カービィを殺すことだけではなかった。