二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.80 )
日時: 2011/08/07 21:01
名前: 猫科の犬 (ID: LsYW7S6m)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=lXb_Zu94xT8&feature=related

第10話 02との戦い

カービィとリボンは、再び02の元へ向かう。
そしてついた所は足場が狭くまわりがうす暗くよく見えない所についた

「02!!どこにいる!!出て来い!!」

「カービィさん。02は、自分から出てきそうにありませんよ。こちらの隙を狙ってます。」

「卑怯なっ」

「卑怯トハ。ソンナコトナイサ。コレハ勝負ダゾ。」

どこからか02の声が聞こえる。

「・・・この前は異空間だった。今度は僕の方が有利だね!!」

「オヤオヤ。ソンナコトナイゾ。異空間ヨリコッチノ方ガ気持チガイインダ」

「・・・どうゆうことだ!?」

「オシャベリハココマデニシヨウ」

そう02がいった瞬間にどこからか丸く光っているものがたくさんカービィの方へものすごいスピードで襲ってきた。

「前回より速い!!!」

カービィはとっさによける。

「リボン!クリスタルの力を僕にもっ!!」

「ハイ!!」

リボンはクリスタルを取り出し、何か呪文のようなものをとなえカービィの手へ渡す。
クリスタルは、立方形のダイヤの形から真ん中が2つに裂けたような形になる。
それをカービィは受け取る。

「ありがとうっ!必要な時は呼ぶから!どこか安全な場所へ!!」

「そうはいきませんよ。私も戦っているんですから。」

そういってリボンはカービィの頭の上にのっかる。

「それに、クリスタルの力は、私の力でもあるんです。」

「わかった。」

そうはなしているうちに、また同じ攻撃を02は繰り返す。
今度は1つ1つの玉が四方に散った。

「これじゃあ、ジャンプでよけきれない!!」

「大丈夫です。クリスタルで撃ち落ちせます。」

カービィはリボンの言葉をきいて、
クリスタルからまた02が出した光の玉と同じような物の小さいクリスタルとして出てきた。
その小型クリスタルは、見事光の玉に当たり落ちる。

「ヤハリコレデハ無理カ。ナラッ!!」

02は今度光の玉ではなく闇色をした玉を四方に撃ちだす。
カービィはもう1度撃ち落とそうとするが、その闇色の玉には当たらなかった。
まわりのうす暗い空間と闇色の玉の色がほぼ一緒でよく見えていないのだ。
それに加えて闇色の玉は、さっきの攻撃よりはるかにスピードが速くなっている。

「くっ!!これならまだあの異空間の方がましになってきた・・。」

あの異空間。前回は赤黒い色をした空間。
そこは足場もなくリボンの羽を使わなければカービィが落ちてしまう所だが、
こんな闇色をした玉の色くらいはカービィには見分けられる。
しかしこの空間ではほとんど見えない。
カービィは足場が狭いのでジャンプ意外によける方法がなかった。

「リボン。お願い。」

「ハイ。」

カービィはついにリボンの羽を使う。
リボンはカービィを持ち上げて上へ、上へと飛んだ。