二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.97 )
日時: 2011/08/13 11:23
名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第13話 闇世界への入り口

02がクリスタルの力で倒されダーククリスタルは、これで全て使い物にならなくなった。

「リボン!!大丈夫!?リボン!!」

「・・・。」

リボンは最後までカービィの為に頑張って力を使い果たしてしまったようだ。

「ごめんね。僕があんな無茶したから・・・。」

「大丈夫・・・。だから、カービィさんは・・・・親友を助けに・・言って下さい。」

「でも・・・。」

「いいですから・・・。」

「・・・わかった。」

02が倒されたことによりこの空間には切れ目が出来ていた。
その奥はこの空間より暗くて何も見えなくなりそうなほどだった。
きっとその先にカイルが待ち受けているのだろう。
そこが闇世界のだろう。

「リボン。君は星の欠片を使って先にリップルスターに戻ってて。僕、いってくる!!」

「ハイ・・・。(微笑)」

リボンはカービィを笑顔で送った。

カービィは、闇世界へと入っていく。
途中で、闇世界の中の闇の力に負けそうになったがさっきの戦いで闇にはなれたらしい。
本当はなれては危ないものなのだが、カービィは闇に染められることはなかった。
なぜなら、カービィは逃げているのではなく闇と戦っているのだから。
1度闇に手を染めてしまったカービィに闇から逃げることは不可能。
だから代わりにカービィは戦っているのだ。

星は輝きを放っている。
それが1度闇に襲われようと、闇の中で一生懸命1つキラキラと輝いている光だ。
星とはとても力強い。
カービィは、星の戦士。この世界、全ての戦士。そういう意味にもなる。
カービィが、星が光を失う事はない。
たとえ闇に染まろうと、心の中の光は失われない。
いつでも星は輝き続ける。
カービィはいつでも輝き続ける。

仲間がいる。友達がいる。仲間や友達がカービィのことを信じるように、カービィも信じている。

だから輝き続ける。
いつまでも永遠に。

その命が終わるまで。