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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】Drawing Days【日常編】 ( No.6 )
- 日時: 2011/08/05 15:21
- 名前: 桜庭 ◆Hy48GP/C2A (ID: udZFMs3r)
- 参照: 勉強に殺されそうです
#4「勉強を教えなさい」
「ユ、ユナさん!」
真っ先に飛び上がったのは、妹の私、ではなく他人の獄寺。
「・・・あ、獄寺」
何でかは知らないが、ユナと獄寺の間には「弟師関係」が出来上がってしまっている。
「獄寺ぁ、そう冷たい事言わず皆に宿題教えてやれよ、なあ?」
「ハハハ、そうッスよね!」
ユナの凄い所、その1。
誰とでも歩調を合わせられ、誰とでも話せる。
「ハァ? 何で俺が野球バカなんかに?」
「教えられるほどの知識とかないし」
私と獄寺は、言い回しこそ違うが、要するに否定しますぜ、という事を伝えた。
「うん、聞こえないな」
私は諦めなかったが、獄寺のほうは先輩分に当たるユナにそういわれ、意気消沈。
「しょーがねーな、ここはこの公式を当てはめるんじゃなく、ここは・・・・・」
「んで、両辺を3で割るの、え? なんでそんな数字が出てくるの?」
私も、なぜかこういう風になっていた。何故だ?
ユナの凄い所、その2。
気が付けばコイツのペースに巻き込まれる。
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