PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】Drawing Days【日常編】 ( No.7 )
- 日時: 2011/08/05 15:22
- 名前: 桜庭 ◆Hy48GP/C2A (ID: udZFMs3r)
- 参照: 勉強に殺されそうです
#5「現実を見なさい」
「流石は獄寺に如月だな、全部解けたぜ」
問題を解き終えた山本は、ふう、と一気にため息をつきながら言った。
ま、彼の場合はコツをつかめば何でもすぐできるんだな。
「ユウちゃん、塾に通ってるの?」
さっきのチーズケーキを頬張りながら、京子は尋ねた。
「いや、別に」
「ええ?!」
獄寺とハル以外は、全員驚いた様子だった。
「あの、塾に行かなくたってもお勉強出来るんですという嫌味、ではなく、まあただ単純に塾に行くのが面倒なだけで」
などとうだうだ話していたら、汗だくのランボとイーピンが言った。
「この部屋暑いもんねー、ランボさんプール行きたいもんね……」
「イーピン、プール行きたい……」
まあ確かに、エアコンが付いているとはいえ、節電節電とうるさい時期に、これ以上室温は下げられないし。でも、まだ初夏、7月上旬。
プールなんて開きはしていないだろうし、海もまだ。
「お、良いこと考えた」
「は?」
全員の顔が向けられた。私は続けた。
「クロームにでも頼んで幻覚でプール作って貰おうぜ」
PR