二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBORN日常編】Distance【参照300超 感謝】 ( No.77 )
日時: 2011/12/16 19:16
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vkkVQEZj)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

#25「AMARIMONO」


「やだよドラドン」

ユウが言った。肉団子を食べていた。

「10本まとめて『噴射ーちねー』ってランボがドラゴンを……ううぅっ」

何を隠そうとだなー。

ランボは花火大会の日にドラゴンを10本まとめたものに着火し、調子に乗ってバズーカ感覚で遊んでた。
が、大体がランボとユウに飛んできて、熱いわ危ないわで大変過ぎる思いをしていた2人。

で、ランボはともかく、ユウはドラゴンにトラウマを覚えるようになった。

「んぁ? ソロをミスったお前が悪いんじゃねーの?」

獄寺がしれっと一言。

「それとこれは別の話だろうがァ! 過去の事掘り返すなアホ寺ァ!」

ユウは猛反撃。レベルが低い。低すぎる。

「あんだと?」

売られた喧嘩は買ってしまう性(さが)なんだよ、獄寺は。
メンチを切って睨み合う2人。怖いが争いのレベルが低い。

「はらー、喧嘩すんな」

ユナがさり気無く止めに入ってきた。
ここでしか頼れない姉貴。

「ゆ、ユナさん……」

姉貴分に怒られては何も言えない獄寺。ユウも大人しく鍋の周りの輪に入った。

「あとで並中の校庭でドラゴン花火上げとくから」


咬み殺される覚悟を決めた獄寺とユナ達だった。